労働安全衛生
従業員の労働安全の取り組み
各生産拠点では、安全衛生、防災などに関する管理項目の設定・自主点検の実施や指示書やマニュアルなどの整備を推進し、安全操業・環境の維持に取り組んでいます。日本およびタイの生産拠点が参加して行う「STR-MP」会議では、労働安全に関する意見交換を行い、各工場の労働安全活動に展開しています。また、日本およびタイの自社工場、国内の主な外注工場に対しては、本社担当者による安全管理点検を定期的に実施し、 安全衛生管理体制や運用状況を点検しています。直接点検を頻繁に実施することが困難なタイ工場では、WEB会議システムを活用しながら点検を行っています。
従業員の健康への取り組み
従業員の健康を重要な資源のひとつと捉え、すべての従業員がいきいきと活躍するために、心身ともに健康に働くことができるよう各施策に取り組んでいます。
定期健康診断とは別に、健康リスクの早期発見・早期治療を目的に、35歳以上の従業員を対象に人間ドックの受診を推奨し、検診費用を補助しています。その他、乳がん・子宮頸がん・前立腺がん・脳ドック検診の受診を推奨し、検診費用を補助しています。
また、産業医や産業保健師との面談、講話機会、全従業員や配偶者・被扶養者も利用可能な悩み事相談窓口「エステー健康ほっとライン」(外部の専門心理士が対応)を設け、心身の健康・不調予防に取り組んでいます。
私傷病への備えとしては、積立休暇制度を整備しました。
禁煙の取り組みとして、2018年より就業時間内の禁煙、2022年より建屋内は完全禁煙化しました。
このような取り組みが評価され、前年に引き続き経済産業省が推進する「健康経営優良法人2022、2023、2024」に3年連続で認定されました。
サステナビリティ