2021年03月15日

サステナビリティ

通信販売会社アスクルとの共同支援企画 「空気や水の環境を考えるプロジェクト」を開始 オリジナル商品売り上げの一部を寄付

エステー株式会社は、事業所向けと一般消費者向けに通信販売サービスを展開するアスクル株式会社(本社:東京都江東区/社長:吉岡晃)との共同支援企画として、同社が販売するオリジナル商品のトイレ用・ルーム用消臭剤における売り上げの一部を空気や水の環境改善に取り組む団体に寄付し、その活動を支援する「空気や水の環境を考えるプロジェクト」を開始します。

この「空気や水の環境を考えるプロジェクト」は、アスクルで限定販売する「トイレの消臭剤 置き型」、「トイレの消臭スプレー 濃縮タイプ」、及び北海道トドマツから抽出した森林浴成分を配合した「消臭剤 オーガニックセレクト 置き型」と「消臭スプレー オーガニックセレクト」のそれぞれ1個の売り上げにつき1円(税抜き)を半年に一度集計し、エステーとアスクルから関連する社会的課題の解決に取り組む団体に寄付し、活動を支援するものです。

「トイレの消臭剤 置き型」

「トイレの消臭スプレー 濃縮タイプ」

「消臭剤 オーガニックセレクト 置き型」

今回は、2021年3月から1年間にわたり特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン(※1)を通じ、インド共和国オディシャ州バドラック県の保健医療施設にトイレと手洗い設備を設置する活動に寄付を行います。インドは近年、気候変動と長年の過剰な地下水利用によって深刻な水不足に直面しています。2030年までに国民の40%が飲料水を得られなくなるとの予測もあります(※2)。オディシャ州はインドの中でも貧困率が高く、インフラ整備も進んでいない地域です。
寄付金はトイレや手洗い設備などの衛生関連設備の設置に使用される予定となっており、同国への寄付は、2021年10月と2022年4月の2回を予定しています。

 (※1) 特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン(東京都墨田区)
  ウォーターエイドは、1981年にイギリスで設立された水・衛生専門の国際NGOです。2021年現在、アジア、アフリカ、中南米など26カ国で貧困層や取り残されがちな人々が清潔な水を利用できるように、専門性を活かし現地に適した方法で解決を図りながら活動しています。2013年には日本法人を設立しています。

 詳しくは右をご参照ください。 URL https://www.wateraid.org/jp/
 
  (※2)インド政府系シンクタンク「Niti Aayog」発表
 
  ○アスクル 特設サイト URL https://askul.disclosure.site/ja/themes/169
 
エステーでは、今後も強みである独自の空気ビジネスの新技術を活用した環境・社会のサステナビリティの課題に取り組んでいく考えです。