マイナビ2022
生産技術

私の「完遂」力

生産技術

Yohei Shiihashi

椎橋 陽平

2008年入社/生物資源学研究科修士課程修了
生産技術グループ

Yohei Shiihashi

PROFILE

学生時代の研究テーマとは異なっていたが、エステーの選考途中に勧められた生産技術の仕事に興味を持ち、入社を決意。最近、携帯ゲームにハマり、今では他部署の部長たちに指南するほどの腕前に。

生産体制を構築する、
大きな責任

生産技術グループは、東京のR&Dセンターを拠点とし、国内・海外の生産体制を構築する役割を担っています。生産設備や生産場所の検討から、設備投資効果の算出、生産現場への導入まで、仕事は多岐に渡ります。例えば、新製品やリニューアル品については、商品開発や研究の担当者と議論を重ねながら必要な設備や生産工程を検討し、新たな生産体制を構築していきます。また、既存品であっても、さらに生産性を向上させるために生産場所の再検討や工程の改善などを行っています。高額な設備投資をする仕事なので責任は大きいですが、何度も検討を重ね、最終的に自分の考えた生産体制が形になった時は大きなやりがいを感じますし、そうして出来上がった商品が店頭で売れていると聞くのも非常に嬉しいです。

失敗から学んだ経験を活かし、
新たなステップへ

入社して6年が経つ頃、高額な設備投資が必要となる新製品を初めて1人で担当しました。任されたことが嬉しく、かなり気合を入れて頑張っていたのですが、発売日が近づくなか、工場導入前の試運転で不良品が大量に発生する事態に。結果、発売日を遅らせる要因をつくってしまいました。その時は、グループメンバー全員がフォローしてくれ、さらには製造部門全体を巻き込んで解決方法を検討したことで早期解決ができましたが、この失敗は、自分1人では限界があることを痛感した経験となりました。

そんな失敗もありましたが、その後は、海外に生産を委託していた商品を国内工場で内製化するという重要な計画を任されました。半自動であったラインを全自動化するプランを立て、原料資材仕様の検討・予算案計上・導入工場との折衝・立上げなどの様々な業務を関係者と協働して行いました。その結果、見事プラン通りに成功させることができました。

コミュニケーションを大切に
さらなるステップアップを目指す

失敗や成功を経験し、強く意識していることは、コミュニケーションを大切にすることです。先輩後輩に関係なくまずは相手の話を聞き、相手の意見の方がより良いと感じればそちらを選択するようにしています。もちろん、違うと思った時は意見を伝えますが、互いに納得しあうことで、主体的に業務に取り組むことができるように感じています。

これまで、消臭芳香剤、除湿剤、防虫剤など、当社の主力製品の多くを担当してきました。現在は栃木の新工場の立上げを任され、今までに経験したことのない新しい挑戦にも取り組み、ますます生産技術という仕事の奥深さと楽しさを実感しています。また、後輩も増えてきて、今後はマネジメントなどこれまでと違ったスキルが要求されてくると思いますが、産業用ロボットの導入やIoT機器の導入なども行いながら、進化し続ける生産の現場を引っ張っていきたいです。

「完遂」力×エステー

子どものころから我慢強く生きてきました。入社して10年、仕事においても、積極的かつ粘りに粘って取り組もうと常に心がけています。生産技術の仕事は試行錯誤の連続ではありますが、持ち前の完遂力を活かして粘り強くやり抜くことで、今後も生産現場の強化に貢献していきたいです。

※取材当時の内容です