労働安全衛生

全ての従業員が心身ともに健康に働くことができるように、定期健康診断の目標受診率100%を目指し、受診を推進しています。定期健康診断とは別に、健康リスクの早期発見・早期治療を目的に、35歳以上の従業員を対象に人間ドックの受診を推奨し、検診費用を補助しています。その他に、乳がん・子宮頸がん・前立腺がん・脳ドック検診の受診を推奨し、検診費用を補助しています。また、産業医や産業保健師との面談や講話機会や、全従業員や配偶者・被扶養者も利用可能な悩み事相談窓口「エステー健康ほっとライン」（外部の専門心理士が対応）を設け、心身の健康・不調予防に取り組んでいます。禁煙への取り組みとして、2018年より就業時間内の禁煙、2022年より建屋内は完全禁煙化しました。そのような取り組みが評価され、前年に引き続き経済産業省が推進する「健康経営優良法人2022、2023」に2年連続で認定されました。

エステーグループ健康経営宣言

各生産拠点では、安全衛生、防災などに関する管理項目の設定・自主点検の実施や指示書やマニュアルなどの整備を推進し、安全操業・環境の維持に取り組んでいます。日本およびタイの生産拠点が参加して行う「STR-MP」会議では、労働安全に関する意見交換を行い、各工場の労働安全活動に展開しています。また、日本およびタイの自社工場、国内の主な外注工場に対しては、本社担当者による安全管理点検を定期的に実施し、 安全衛生管理体制や運用状況を点検しています。直接点検を頻繁に実施することが困難なタイ工場では、WEB会議システムを活用しながら点検を行っています。