2011年02月09日

サステナビリティ

エステー(株) 国土交通省海事局の「平成22年度 エコシップマーク認定事業者」に認定 地球にやさしい海上輸送に貢献で国交省海事局長表彰

エステー株式会社は、国土交通省海事局が推進する海上輸送を一定程度利用するモーダルシフト貢献企業を選定する「エコシップマーク制度」において、地球環境にやさしい海上輸送を実施した企業として、「平成22年度 エコシップマーク認定事業者」に認定され、先ごろ国交省海事局長が表彰されました。
この「エコシップマーク制度」は、地球環境にやさしい海上貨物輸送を一定以上利用している荷主、物流事業者に対して"エコシップマーク"の認定を行い、マークの表示によって環境対策に貢献する企業としてアピール、消費者に認知してもらうことで、物流モードの海上貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的している制度です。
エステーでは第1回の平成20年度に続く認定となりました。「エコシップマーク」は、「エコシップ・モーダルシフト優良事業者選定委員会(委員長:加藤俊平東京理科大学名誉教授)」において、海上貨物総輸送量/総貨物輸送量(トンキロ)が20%以上の輸送に船舶を利用、前年度の輸送実績に対し海上輸送量(トンキロ)のシェアが10%以上改善、海上貨物輸送へのモーダルシフトを行ったことでCO2排出量を陸上輸送の場合と比べ10%以上削減したなどの基準により選定が行われたものです。
この結果、エステーでは今回、埼玉工場(本庄市)、福島工場(いわき市)、九州工場(北九州市)の国内輸送について、関連の5物流企業(プラネット物流、愛宕倉庫北関東事業部埼玉事業所、日本梱包運輸倉庫いわき営業所、西京運輸倉庫、関光汽船)と共に、モーダルシフトを積極的に推進していることから、会社全体として認定されました。
エステーでは、引き続き環境負荷を軽減する施策の一環として、モーダルシフトの推進に努め、今後、全国的にエコシップマークの普及に取り組む計画です。