2011年01月25日
除湿剤「ドライペット」をモデルチェンジ 除湿量をアップして キャラクター&ロゴも一新 デザインは佐野研二郎氏
エステー株式会社は、1981年の発売から30周年を迎える除湿剤の定番「ドライペット」のロゴ及びキャラクターデザインを一新。この春にモデルチェンジする「ドライペット スキット」から順次採用していきます。
新ロゴと新キャラクターは、昨年、大ヒットした「かおりムシューダ」のパッケージデザインをプロデュースした気鋭デザイナーである佐野研二郎氏が手掛けています。
多くの消費者に支えられた除湿剤の定番「ドライペットスキット」は、除湿量をこれまでの350mLから400mLにアップし、1月27日から全国のスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどで新発売します。 価格は、オープンですが、店頭での実勢価格は3個パックで税込み198円前後の見込みです。
"新ロゴ"&"新キャラクター"
「ドライペット」の新しいキャラクターは、これまで長年親しまれてきた"シッケトリ"から、湿気を食べてモグモグしている「シッケトリ・デ・モグモグ」に変更し、より親しみやすく愛着のもてるキャラクターに生まれ変わります。
また、「ドライペット」のロゴも一新し、円と直線で表現。よりシンプルで力強く現代的にアレンジしました。
これらのデザインにあたっては、昨年、大ヒットした「かおりムシューダ」のパッケージデザインをプロデュースした気鋭デザイナーである佐野研二郎氏が手掛けました。
同氏は、新キャラクターのコンセプトとして、「ドライペット星からやってきたシッケトリ・デ・モグモグは、鳥の一種で、とても頼もしい存在です。押し入れやタンスの中で湿気が来るのを今かと待ち構え、捕まえてモグモグ食べてしまう食いしん坊。帽子のSはエステーのSでもあり、湿気とりのSでもあり、スゴイのSでもあります。ドライペットのオレンジとブルーをベースにシンプルなキャラクターデザインにしました」とコメントしています。
「ドライペット スキット」
「ドライペット スキット」は、湿気をとってカビ対策もできる場所を選ばずどこにでも気軽に置けるタンクに水が溜まる汎用タイプの除湿剤です。
モデルチェンジする「ドライペット スキット」は、容器を使用時に倒れにくい安定感のあるスクエア型の形状に変更しました。安心と安全を追求すると同時に、除湿量もこれまでの350mLから400mLにアップしました。
除湿有効期間は3~5ヵ月です(季節により異なります)。
★佐野研二郎氏/MR_DESIGN代表 アートディレクター・クリエイティブディレクター
●主な仕事
KDDI「LISMO!」、資生堂「ザ・コラーゲン」、ミツカン「金のつぶ/とろっ豆」、TBS「Tブー!S」、日光江戸村「ニャンまげ」などのパッケージデザインやキャラクターデザインを担当。また、毎日新聞社「毎日.jp」、NHK「ゆうどきネットワーク」のロゴマーク、その他CDジャケットや広告デザインなど、多数の作品を手掛けています。
昨年秋、当社製品の「かおりムシューダ」のパッケージデザインを手掛け、斬新なデザインが注目されています。
製品名 | ドライペット スキット |
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価格 |
オープン(店頭実勢価格/税込198円前後) |
発売日 | 2011年1月27日 |
ルート | 全国のスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど |
内容量 |
容器:210g×3個 |
標準除湿量 | 水換算:400mL(25℃、湿度80%の場合) |
成分 | 塩化カルシウム |
初年度販売目標 | 800万個 |
消費者のお問い合わせ先 |
エステー株式会社(http://www.st-c.co.jp/) |