「ムシューダ」20周年記念CM完成 "歯医者"篇を制作 「タイ警察全面協力。」 2008年9月15日(月)から全国でオンエア開始

エステー株式会社は、ニオイがつかない防虫剤の定番「ムシューダ」シリーズの新テレビCM、“歯医者”篇(30秒/15秒)を制作、9月15日月曜日の提供番組から全国放映を開始します。
新しいムシューダCMは、服ではなくて「体に穴があいてしまったら…！？」をテーマに不思議な映像の世界が繰り広げられます。昨年の“クマの叫び”篇でデビューしたクマ君が再び登場し、奇想天外なユーモアとメルヘンがいっぱいのエステーらしいエンターテイメントCMとなっています。
また、今年はムシューダ発売20周年を記念してメルヘンチックなムシューダ工場も登場します。

◆「ムシューダ」新CMストーリー(15秒)

『こんなバカバカしい企画に、こんな労力をかけるとは…？』
撮影地であるタイ国の制作スタッフは、呆れながらも大張り切りで撮影に参画してくれました。本物の病院、道を封鎖してのカーチェイス。日本ではありえないようなCM撮影の連続を“タイ警察全面協力”の下で実施することができました。
　クルマの走行、撮影シーンでは、タイ警察がパトカー1台と白バイ2台を出動。これらに誘導されて、一般車両を随時止めながらの撮影となりました。
渋滞で有名なバンコクでの撮影のため、まさに国をあげての全面協力です。積極的な撮影の誘致をおこなっているタイならではのエピソードです。
一方、歯医者とクマの診療シーンは、本物の総合病院の一室を借りての撮影でした。たくさんの患者や病院スタッフが行き交う場所での撮影は、ある種不思議な空間でもありました。南奈央さん演じる歯医者の「キャー！」の絶叫が、夜の病院で何度も響き渡っていました。
　本作品は、今年7月のCM好感度調査(CM DATABANK／CM総合研究所調べ)の生活雑貨部門で第2位となった大ヒットCM「消臭力　お菓子の家篇」と全く同じ監督、プロデューサー、カメラマン、クリエイティブディレクター、そして新たに鬼才・西嶋真紀プランナーが加わって不思議な作品として生まれました。クマの声は、石井聡一監督。縫いぐるみのクマとムシューダ工場は、西嶋プランナーがデザインしたものをそっくりそのままに再現しています。
また、CMに登場するライトブルーの車は、1960年式「シボレーインパラ コンバーチブル」。全長5ｍ超、全幅2ｍ超のボディに340馬力を搾り出す5.7L／V型8気筒エンジンを積むアメリカンマッスルカーです。しかも超レアな右ハンドル仕様で、CM中に響くエキゾーストノートもオールドカーマニアには必見・必聴です。
ちなみにナンバープレートは〔ST-020〕。ムシューダの20周年の記念にちなんだナンバーです。

「ムシューダ」は1988年に発売し、今年の秋で発売20周年です。発売以来、「ニオイのつかないムシューダ」のキャッチフレーズで親しまれ、大切な衣類を虫喰いから守る安心の防虫剤ブランドとして多くのお客様に支持されてきました。現在は、国内の防虫剤市場のシェアNO.1を維持しています。
“引き出し・衣装ケース”、“クローゼット用”、“洋ダンス用”などの「ムシューダ1年間有効」を主力に、衣類を直接覆う「ムシューダ防虫カバー」や「ムシューダ防虫ふろしき」など幅広いラインナップを展開しています。

〇2008年9月15日（月）提供番組から放映

「ムシューダ」新CM“歯医者”篇の撮影時のメイキング映像、こぼれ話などを、
エステー宣伝部ドットコムで公開予定です。
（http://www.st-sendenbu.com/）

◎南 奈央(みなみ・なお)／歯医者役
1978年6月29日生まれ。金沢市出身。
早稲田大学在学中、篠山紀信の週刊文春『女子大生写真館』グラビアをきっかけにデビュー。その後、2001年度全日本きものの女王コンテストグランプリ受賞。
主な出演作は舞台「ハムレット」(オフィーリア役)、映画「能登の花ヨメ」(上映中)、TVドラマCX「鬼嫁日記～いい湯だな」、TBS「誰よりもママを愛す」他多数。

◎クマ
前作のムシューダCM“クマの叫び”篇（2007年9月～オンエア）から出演。