2007年08月20日

CM

「エアウォッシュ トイレCUBE」新テレビCM "タクシー"篇と" 電話"篇を制作 8月20日からオンエア

「エアウォッシュトイレCUBE」新CM(30秒) “タクシー”篇

「エアウォッシュ トイレCUBE」新テレビCM

おかしくない?
“タクシー”篇と“電話”篇を制作

2007年8月20日(月)から全国でオンエア開始

エステー株式会社(8月1日社名変更/旧社名:エステー化学株式会社)は、8月6日に新発売したトイレ用消臭芳香剤「エアウォッシュトイレCUBE」の新テレビCMを2篇制作、8月20日月曜日の提供番組から全国放映を開始します。コンパクトで目立たないキューブ型のデザインから、トイレに置いても「おかしくない」というメッセージをユーモアたっぷりに表現した“タクシー”篇と“電話”篇(各30秒/15秒)の2篇となっています。

「エアウォッシュトイレCUBE」CM ストーリーと制作エピソード
<“タクシー”篇 ストーリー>

小料理屋での会食を終え、店を出る男性。女将の呼んでくれたタクシーに乗って帰宅の途に着こうとします(1)。しかし、それは車ではなく頭に行灯(あんどん)を付けた人間タクシー。乗車姿勢をとる運転手に、唖然として振り返る男性。逆らえぬままに背負われる男性を乗せたオンブ人間タクシーは、そのまま出発します(2~3)。繁華街を抜けて走り続けるタクシーに、困惑しつつも背負われ続ける男性(4)。タクシーが都心を離れ、大きな橋にかかるころには、早くも体力の限界をむかえ、気合いの雄たけびを上げます(5)。男性もここまで来てさすがにこのタクシーに疑念が強くなり・・・「おかしくない?」(6)。場面は変わり、トイレ空間へ。その目立たないデザインから、トイレに置いても「おかしくない」のは、エアウォッシュトイレCUBE(7~8)。さて、限界を迎えた人間タクシーはお客を負ぶったまま「タクシー!」と叫び、本物のタクシーを拾おうとします。続けて男性も心から叫びます!「タクシー!!」(9)。最後にCIカットが映し出されます(10)。

女将さん「今後ともごひいきに。」

運転手「あーー!」

乗客「おかしくない?」

「トイレにおいてもおかしくない。しっかり消臭、トイレCUBE。」

運転手 「タクシー!」
乗客 「タクシー!」

<“タクシー”篇 制作エピソード>

撮影は8月11日の猛暑の夜に行われました。夜8時に撮影をスタートし、タクシー運転手役の森下能幸さんの最後の走りが終わったころには午前4時を回っていました。森下さんの体重は50kgで、乗客役の大西武志さんは65kg。森下さんは15kgの体重差を感じさせることなく、暑い東京の街中を何度何度もダッシュしてくれました。人間タクシーの行灯はオリジナルで製作、森下さんの頭にフィットするように装具を工夫したりして、撮影直前まで準備が進められました。夜道を全力で走り続ける人間タクシーと、これに疑問を抱きながらも乗り続けるお客。この奇妙な状況に、哀愁と異国情緒漂うミドルテンポな曲をフィットさせました。本編とは変わってトイレの商品カットには、真面目に真摯に強く語る女性ナレーションを採用しました。

「エアウォッシュトイレCUBE」CM ストーリーと制作エピソード
<“電話”篇ストーリー>

とある工場で、休憩時間に先輩と後輩が談笑しています(1)。携帯電話をいじっていた後輩は充電池がないことに気づき、先輩に借ります。「俺の古いよ」と言って、先輩から差し出されたのは、昔懐かしい黒電話。しかも、それはキラキラの装飾が施されたギャル仕様の電話(2~3)。後輩が唖然とするところに、リンリンリンと携帯黒電話が鳴り、会話を始める先輩。さらに訳がわからなくなる後輩(4)。目の前で起きている常識から考えてあるはずのない出来事に後輩は・・・「おかしくない?」(5)。場面は変わり、トイレ空間へ。その目立たないデザインから、トイレに置いても「おかしくない」のは、エアウォッシュトイレCUBE(6~7)。さて、先輩は携帯黒電話で当たり前のように話続けています。後輩は、その電話を黙って見つめ続けているのでした(8)。最後は CIカットが映し出されます(9)。

後輩「先輩、携帯かしてもらってもいいっすか?」

先輩「おう、いいけど、俺の古いよ。ギャル使用!」

Ring!Ring!

先輩「お、ちょい悪りぃ!もっし もーし。ちぇーす。」

後輩「おかしくねェ?」

「トイレにおいてもおかしくない。しっかり消臭、トイレCUBE。」

先輩「あ~ まきた~ん?」

<“電話”篇 制作エピソード>

撮影は川崎にある本物の工場を借りて行われました。当日も工場は稼動しており、ガンガン音がするなかで撮影は進められました。衣装の作業着、ヘルメットもその工場で実際に作業される方が使っているもので、汚れや傷み具合が絶妙でした。そういったリアリティにこだわったことで、本来リアリティのない携帯黒電話を絶妙に溶け込ませることができました。ノーテンキに携帯黒電話を使う先輩と、言葉を失う後輩の二人の温度差・ギャップで構成された、ある種のサスペンスドラマともいえるこのCM。哀愁漂うミドルテンポな曲でその世界を強くしていきました。

「エアウォッシュ トイレCUBE」

「エアウォッシュトイレCUBE」は、社名変更後初の新製品として2007年8月6日に発売したトイレ用の消臭芳香剤です。独自の“においセンサーゼリー”が、トイレの空間や壁の気になるニオイを消臭、ほのかな香りが空気をリフレッシュし、トイレをここちよい空間にします。一辺が約7cmのコンパクトなキューブ型のデザインが特徴で、トイレのコーナーなどに、さりげなく置くことができます。

放映予定

2007年8月20日(月)夜9時 提供番組から放映

エステー宣伝部ドットコムでメイキング映像も公開!

『エアウォッシュ トイレCUBE』新CM“タクシー”篇と“電話”篇の撮影時のメイキング映像、こぼれ話などを、エステー宣伝部ドットコムで公開予定です。(http://www.st-sendenbu.com/

CM出演者リスト “タクシー”篇
お客(乗客)役:大西武志/タクシー運転手役:森下能幸/女将役:塩川美佳
“電話”篇
先輩役:中村靖日/後輩役:古川照之ナレーター:本田貴子(“タクシー”篇、“電話”篇 共通)
CM制作スタッフリスト
○広告会社:株式会社 博報堂
○制作会社:株式会社 TYOプロダクションズ
○クリエイティブディレクター:鹿毛康司(エステー)
○CMプランナー:横澤宏一郎(博報堂)
○コピーライター:横澤宏一郎(博報堂)
○アカウントエグゼクティブ:高橋邦和/和藤崇司/小林祐二(博報堂)
○ストラテジックプランニング:関沢信幸(博報堂)
○プロデューサー:福田武志/山内浩(TYOプロダクションズ)
○プロダクションマネージャー:三浦博子(TYOプロダクションズ)
○ディレクター:小島淳平(THE DIRECTORS GUILD)
○カメラマン:阿藤正一(F-REX)
○照明:高倉 進
○美術:富田麻友美(CONCORD) 高橋 徹(ヌーヴェルヴァーグ)
○特機:難波 進(セギル)
○スタイリスト:柚木一樹
○ヘアメイク:高橋幸一(オティエ)
○キャスティング:高久明子(リエゾン)
○CG:遠藤正人(フィニット)
○音楽:山田勝也(サーティース)
○SE:中野豊久(仕事屋)
○オンラインエディター:山崎祐資(イメージスタジオ109)
○オフラインエディター:野原 愛(PPC)
○ミキサー:倉田昌治(イメージスタジオ109)
○メイキング制作:國井さやか
野口 優/岡崎さおり(エステー)