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季節のくらし

キッチンが使いやすくなる おいしい&楽しい整理収納術


収納スタイリスト
吉川永里子さん
プロフィール

毎日使うキッチン。使いやすく整理収納できれば、気持ちよさも効率もアップ! 食品には、適切な保存方法や見せる収納で、目にも舌にも「おいしい」食生活が実現しそう。収納スタイリストの吉川永里子さんに、おいしい&楽しい整理収納術をお伺いしました。まずは、必ず押さえるべき整理収納の基本からスタート!

整理収納「基本編」

具体的なノウハウを知る前に、整理収納の基本を押さえておきましょう。実は「整理」→「収納」→「循環」の順番で進めていかないと、キレイな状態をキープすることはできません。この3つは、キッチンだけでなく、すべての整理収納の基本となります。

・整理

すべてのものを収納場所から外に出し、使うもの/使わないものに分けます。消費期限を過ぎている食品や、使わないキッチンツールは処分します。「使わない」の判断基準は、「過去1年に使ったかどうか」。なぜなら、おせち料理のお重やクリスマスグッズなど、年に一度しか使わないものもあるから。
1年以上使っていないにもかかわらず捨てたくないものがあったら、「保留」の箱や袋を用意して別の場所に置いておきます。「時間が経つと、気持ちの整理が付いて捨てられるタイミングがやってきます」と吉川さん。

・収納

「整理」で分けた「使っているもの」を使いやすい状態に収めます。収納するためのテクニックはこの後にご紹介。

・循環

日々の生活で大事なのが「循環」です。当然ですが、使ったものを元の場所に戻すこと。さらに、新しいものを購入したら、その分捨てる必要があります。収納スペースは有限ですから、ものが増えすぎないようにしましょう。

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便利なグッズを活用する

収納スペースを有効に使うために、グッズを上手に活用しましょう。ここでは、吉川さんオススメのグッズをご紹介します。

・コの字ラック

高さのある収納スペースを上下に分けて使えるので、デッドスペースが減らせます。100円ショップなどにもあるものの強度がやや心配。重い鍋や食器を上に置く場合には、キッチンツールのメーカーなどから販売されているものが安心です。

・トレー

コの字ラックなどの下には、物を直接置かずにトレーを利用して。一度に引き出せるので、奥のものを取り出すときに手間がかかりません。

・ファイルボックス

書類などを収納するためのファイルボックスは、キッチンでも重宝します。フライパンや鍋のふた、大きなお皿を立ててしまうのにぴったり。油や調味料もすっきりまとめて収納でき、小さなスキマにも置けるので省スペース。

・カゴなど

高い場所などには、軽くて出し入れしやすいカゴを利用して用途ごとに分類しましょう。戸があるなら100円ショップのものでOK。外から見える棚などはちょっとおしゃれなアイテムをチョイスすると「見せる収納」に。

ラベリングが「循環」をスムーズに

使うものを用途ごとに収納したら、中身がわかるようにラベリングを忘れずに。ラベルには透明テプラが便利です。マスキングテープやラベル用シールにペンで書いてもOK。容器は中身が見えるように透明なものがおすすめです。
ラベリングすると、探しものがなくなり、取り出しやすく、しまいやすくなります。さらに決められた場所にしまいたくなるというメリットもあるので、「スペースがいっぱいになったら捨てる」といった整理がしやすくなります。
また、とりあえず突っ込んでしまえるようなカゴや容器はつくらないこと。すべてのものにきちんと収納する場所を用意しましょう。

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プロフィール

収納スタイリスト
吉川永里子さん

2008年より収納スタイリストとして活動を開始。「片づけはストレスフリーに暮らす近道」をモットーに、ざっくばらんに整理収納について説く。
女性目線・ワーキングマザー目線で行う整理収納やライフスタイル提案が「無理しないスマートな暮らし」と、働く女性や主婦の間で話題に。メディアでのアドバイス以外の他に、個人のお客様のお宅へも積極的に伺う。講演・セミナー・ワークショップ・ラジオなど話す仕事も多く、テンポのいい分かりやすい言葉で片づけについて伝える。『もう探さない人生』『30日間片づけプログラム』など著書多数。