季節のくらし

防虫対策総まとめ~防虫剤選びのポイント


防虫剤が効果を発揮するためには、収納空間内に十分に防虫成分を行き渡らせることが大切。シーンに合わせた防虫剤選びのポイントと防虫剤の正しい使い方をご紹介します。

防虫剤の種類は4つ。無臭のピレスロイド系が主流

防虫剤は薬剤別に、無臭のピレスロイド系と、有臭のパラジクロルベンゼン、ナフタリン、しょうのうに分けられます。無臭のピレスロイド系はどの薬剤とも併用できますが、有臭の薬剤同士は併用できませんので注意しましょう。
現在は、無臭のピレスロイド系の防虫剤が主流です。「ムシューダ」のような薬剤のにおいが衣類につかないタイプや、そこに良い香りをつけた「かおりムシューダ」などがあります。

シーン別防虫剤選びのポイント

ピレスロイド系の防虫剤は、お客様の利用シーンによって、最適な使い分けができるよう、さまざまな種類があります。スペースによって防虫剤の適正量が違うので、商品説明をチェックしましょう。

防虫p3_03ol引き出し・衣装ケース用の防虫剤は、衣類の上に置いて使用しましょう。防虫成分は上から下へと行き渡るからです。

吊り下げタイプの防虫剤は、「洋ダンス用」「クローゼット用」「ウォークインクローゼット用」などの種類があります。同じ吊り下げタイプでも、それぞれの収納空間の広さにあわせて、防虫効果が広がるように設計されています。ご家庭の収納空間に適した防虫剤を使ってください。
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防虫p3_01olカバータイプの防虫剤は、衣類を1着ずつ虫やホコリから守ります。カバーに防虫成分が留まっているので、オープンハンガーなどでも使用できます。また、最大10着程度まとめてスッキリ収納できるタイプもあります。


防虫p3_04olシートタイプの防虫剤は、衣類を包んだり、巻いたり、かぶせたりして使います。マフラーや手袋などのアイテムも一緒に包んだり、置き場所にもこだわらない自由な使い方ができます。

収納のにおい、気になりませんか?

タンスやクローゼットを開けてみて、こもったにおいを感じたことはないでしょうか?空気の通りが悪い収納スペースには、消臭と防虫を兼ねる香り付きの防虫剤がおすすめです。エステーの「かおりムシューダ」は、香りそのものを楽しんでいただくほかに、香りで悪臭成分を取り込み、よい香りに変える「ペアリング消臭」効果があります。

防虫剤を入れているのに虫に食われるのはなぜ?

いくつか原因は考えられますが、防虫剤の使い方や衣類の収納の仕方を誤っている可能性があります。
以下の3つをチェックしてください。

  • 密閉された空間で使用しているか?
  • 有効期限が切れていないか?
  • 防虫成分がきちんと行き渡っているか?

  • 密閉された空間で使用しているか?

    防虫剤は、防虫成分を空間内に拡散することで効果が生まれます。クローゼットやタンスなどは、密閉されなければ十分な効果を得られない場合があり、持続期間も短くなります。
    ハンガーラックに衣類をつるすなど、オープンスペースで使用する場合は、防虫成分が揮発しないカバータイプやシートタイプの防虫剤がおすすめです。

    有効期限が切れていないか?

    防虫p3_05ol有効期限が過ぎていても気づかずに使用し続けて、防虫剤の効果がなくなっている場合があります。エステーの「ムシューダ」の場合、時期が来たら「おわり」のマークでお知らせする「おとりかえサイン」が付いています。衣替えなどの際に、必ずチェックしてください。

    防虫成分がきちんと行き渡っているか?

    防虫ill防虫成分は空気より重いため、上から下に広がっていきます。引き出しや衣装ケースなどの場合、衣類の下に入れると効果が十分に発揮できないことも。たたんだ衣類の上に置いてください。
    また、ぎゅうぎゅう詰めの収納空間では、防虫成分が十分に行き渡らない場合があります。整理整頓のために「8割収納」とよく言われますが、防虫の観点からも、余裕のある収納が大切です。

    防虫剤を正しく使っていても、衣類が汚れていたり、収納環境が悪すぎると、虫食いを防げないこともあります。長期間収納する前には、衣類の洗濯と収納空間の掃除を忘れずに行った上で、防虫剤を上手に活用しましょう。


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