季節のくらし

食材保存術&レシピ~調味料を使う長持ちレシピ


料理研究家
フルタニマサエさん
プロフィール

ちょっと残ってしまって困る食材も、少しの工夫で美味しく保存できます。酢、塩、味噌、オイルなど、家庭にある調味料を使って食材を美味しく長持ちさせるアイデア&レシピをご紹介します。

長持ち&おいしいレシピ②【チーズのハーブオリーブオイル漬け】

残ったチーズは冷蔵庫で保存すると固くなりがち、そこでオイルに漬けておけばいつでも柔らかく美味しく食べられます。いろいろな種類のチーズを混ぜてもOK。食べきって残ったオイルは香りが良いのでドレッシングや炒めものに使って下さい。
容器を2つ用意して、交替で漬ければ、途切れることなく常に新しいオイルが使えるので便利です。
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作り方

1.ペコロスとにんにくは皮をむいて大きければ半分に切り、共にさっとゆで、塩、こしょうをふっておく。
2.チーズは大きめの角切りにする。
3.保存容器にオリーブと1、2、Aを入れてエクストラバージンオリーブオイルを注ぎ入れて1~2日おく。

保存のポイントと保存期間の目安

保存には、パッキンがついたガラス瓶がおすすめです。ハーブはドライでもフレッシュでもかまいませんが、フレッシュの場合は長く置くと色が変わってしまうことも。常温保存で大丈夫ですが、夏場は冷蔵庫へ。オリーブオイルは冷やすと固まってしまうので、代わりにサラダオイルを使いましょう。3カ月くらいは保存できます。

長持ち&おいしいレシピ③【混ぜ混ぜピクルス】

残った野菜を混ぜてピクルスにすれば美味しい前菜になります。スープを加えて酸味をおさえているのでサラダ感覚でいただけます。
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作り方

1. 玉ねぎは皮をむいてくし形に切りさっとゆでておく。(ゆで過ぎに注意!)
2.きゅうりとセロリ、パプリカは乱切りにし塩少々(分量外)をふって15分おく。
3.鍋にAを入れて煮立てた後、はちみつを加えて冷まし、酢と唐辛子を加える。
4.1と2を保存用容器に入れ、3を流しいれて半日以上漬ける。

保存のポイントと保存期間の目安

冷蔵庫に入れて保存します。酸っぱすぎないようにスープを入れているので、1週間くらいで食べきってください。もしお酢だけで漬けるなら、保存瓶の煮沸などをしっかりとすれば1年以上保存可能です。

長持ち&おいしいレシピ④【ブロック肉のハーブ塩焼き】

かたまり肉に塩と砂糖をまぶして、おいしくいただくレシピです。オーブンで焼く時間は肉の厚さによっても変わるので、適宜様子を見ながら!
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作り方

1.塩と砂糖、ハーブを混ぜ、ブロック肉にまぶしてぴったりとラップをする。冷蔵庫で1~2日寝かせておく。
2.塩と砂糖を洗い流して水気を拭き取ったら周りにオイルを塗り、200度のオーブンで20分焼く。
3.その後、オーブンを160度に下げて50分程度焼く。

保存のポイントと保存期間の目安

冷蔵庫で保存します。肉や魚は塩や砂糖をまぶすことにより2日くらいは保存期間が延びるので、ブロック肉以外にも、残った食材で応用できます。肉や魚は、買ってすぐにキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、できるだけ空気を抜いてから冷蔵・冷凍しましょう。

長持ち&おいしいレシピ⑤【半熟卵の味噌漬け】

半熟卵を味噌漬けにして、おいしく保存。味噌漬けに使う味噌の量を最小限にするには、ラップを活用しましょう。1日ほどでおいしい「ごはんの友」が完成!
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作り方

1.味噌とみりんを混ぜ、ラップに薄くのばす。
2.半熟卵を1の上に置き、ラップでぴったりくるむ。
3.1日間ほど漬ける。

保存のポイントと保存期間の目安

保存は冷蔵庫で。2日以上保存するときは味噌をぬぐって3~4日程度までがおすすめです。それ以上になるとしょっぱくなりすぎてしまうので注意しましょう。


プロフィール

料理研究家
フルタニマサエさん

料理研究家・食空間コーディネーター・マダムマーサ・クッキングスタジオ代表 フルタニマサエ

料理(和・洋・中)のほか、フラワーアレンジメント、テーブルコーディネート、ワイン、紅茶、チーズ等幅広く学ぶ。世界各国(アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・アラブ・アジア諸国)を料理研究のため訪問。料理、お菓子、テーブルコーディネート、マナー等、料理と食文化をトータルして学べる教室も開いている。TV・新聞・雑誌等で、和・洋・中のジャンルにとらわれない独自のアイディア料理を紹介。
著書「おいしい自家製 おつけもの」(日東書院本社)が2016年4月28日に発売。