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季節のくらし

衣替えが楽しくなる!クローゼットが見違える 整理&収納テクニック(春編)


整理収納アドバイザー認定講師
すはらひろこ さん
プロフィール

厚いコートやセーターから、春の軽快な服装に着替える季節。着る服に合わせて、衣替えする時期でもあります。冬服と夏服、一年中着る服を、上手に整理できれば、クローゼットもすっきり片付きます。
効率良く衣類を収納する衣替えのコツを、整理収納アドバイザー認定講師のすはらひろこさんに聞きました。
まずは、衣替えの段取りが肝心です。

衣替えは持っている洋服を知るチャンス

毎年変わるトレンドに合わせて、新しい洋服を買うのは大きな楽しみ。シーズンごとに増えていく服を、持て余し気味の方も多いのではないでしょうか? 衣替えは、衣類を減らしてクローゼットを整理できるチャンスです。

衣替えをすると、手持ちの洋服を一通り認識できます。サイズが合わなくなったり、着心地の悪い服はありませんか?形が古いスカートは? 色が似合わなくなった、と感じているシャツもあるはず。一枚ずつ、手に取ってみてください。

持っている洋服を把握できれば、次のシーズンに向けて、買うべきアイテムが分かってきます。今あるものを生かしながら、新しいコーディネイトを考える楽しい時間です。

春の衣替えは3回に分けてGWでフィニッシュ!

衣替えは、季節の衣類を選んで、すぐに取り出せるよう整理する作業です。気温が変わりやすい時期に衣類を入れ替えると、奥にしまったばかりのコートを、数日後に再登場させることにもなりかねません。いっぺんに衣替えするのではなく、段階的に収納を入れ替える発想で進めてください。

3月も中旬を過ぎると、真冬のセーターやコートは、気温とも季節感とも合わなくなってきます。あくまで目安ですが、お彼岸までにはスタートして、4月中とGW(ゴールデンウィーク)にあと1回ずつ、合計3回で仕上げるくらいのスケジュールを おすすめしています。

5月の連休中なら、家族にも自分の着る服/着ない服を、考えてもらえます。衣替えの際には、必ず洗濯をするので、天気予報を見ながら、晴れた日に作業できるよう計画を立てておきましょう。
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「3秒ルール」で衣類を処分する

index_il002整理&収納で一番大事なのはものを減らすこと。不要な衣類は、思い切って処分しましょう。

処分のコツは「3秒ルール」です。洋服を手にとって3秒考えて、これからも着る/処分する、を判断します。瞬間的に判断できない服は保留ボックスへ。3秒で区切るのは、長く考えると、人は「処分しない」理由を色々考えてしまうからです。

保留ボックスは次のシーズンに開けて、再度判断します。3年間一度も着ない服は、今度こそ処分しましょう。ちなみに、私自身は「迷ったら着ない服」だと思っています。経験上、保留した洋服を再び着るようになるのは全体の1割以下です。

ポイントは、クローゼットの衣類を全部出して、一通り見てから考えること。「着ていない服がこんなにある!」と気づけば、処分しやすくなります。ところが、全体観をつかまずに1枚だけ見て考えると、どうしても処分しない服が増えてしまいます。

捨てるのはもったいない、という方は、それ以外の処分の方法を考えてみてはいかがでしょうか。
リサイクルショップに持ち込んだり、フリーマーケットに出品するのも良いですし、リメイクにチャレンジするのも手です。

用意しておくもの

ラベル

どこに何をしまったか、次のシーズンにすぐ分かるよう、衣装ケースに貼るラベルを用意。

衣装ケース

棚より引き出し式のケースが便利。今から買うなら、20cm程度の浅い引き出しがおすすめ。

防虫剤

目に見えなくても、衣類を食べる虫が付着する恐れがあります。被害が出てから対策しても遅いので、あらかじめ準備しておきましょう。

消臭剤

空気のこもりがちなクローゼットには消臭対策が必須。特に夏場はにおいが気になります。詳しくは次ページで。


プロフィール

整理収納アドバイザー認定講師
すはらひろこ さん

一級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー認定講師。おうちのもやもや整理に365日取り組む収納のプロとして、テレビ・ラジオ出演等メディアで活躍し、著書・監修書多数。また、セミナーの人気講師として整理収納講座を定期開催している。近著に「風通しのいい片づけ モノ、コト、イエをリセットする68のヒント」(エクスナレッジ)がある。

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