2016年09月09日

その他

「サービス・ホスピタリティ・アワード」表彰式に出席 商品取扱店舗検索システムの自社開発などの取り組みでエステーが奨励賞を受賞

エステー株式会社は、9月8日に行われた公益社団法人 企業情報化協会(以下、IT協会/本部:東京都千代田区一ツ橋/会長:宇治則孝)主催の「平成28年度 第3回サービス・ホスピタリティ・アワード」において、「奨励賞」を受賞しました。当社お客様相談センターの『商品取扱店舗検索システムの自社開発とご案内サービスの構築』に関する施策において、女性ならではの感性を活かした応対品質を向上させるアイディアが、顧客に満足や感動をもたらしている点が評価を受けて受賞にいたりました。なお、表彰式には当社取締役会議長兼代表執行役会長の鈴木喬が登壇し、受賞の挨拶を行いました。

(左から)当社お客様相談センター長 小林彰、審査委員会・委員長 京都女子大学教授西尾久美子氏、当社取締役会議長兼代表執行役会長 鈴木喬、審査員会・副委員長 NTTコミュニケーションズ株式会社常勤監査役 小林洋子氏、当社お客様相談センター 多田芽美、同有働紀子、当社コーポレートコミュニケーション部門長 中村吉見

◆「商品取扱店舗検索システムの自社開発とご案内サービスの構築」

エステーお客様相談センターでは、年間2万件以上のお問い合わせを頂き、そのうち取扱店舗に関する内容が約5,000件を占めています。こうしたお問い合わせに対して、自社製品の取扱い店舗を効率良く最適な条件で案内すべく「商品取扱店舗検索システム“Shop Navi”の自社開発とご案内サービスの構築」を新たに行いました。
これにより、お客様の住居エリアにとどまらず、生活行動パターンに合わせた店舗のご案内や、ワンクリックでWEBサイトでの通販検索が可能となりました。また、日頃より同センターの女性スタッフを中心に、お客様への商品の“ワンポイント・アドバイス”の送付や“アフターコール”、宅配便ドライバーへのメッセージカード貼付など、お客様に対してきめ細やかな対応を行っております。
こうした女性ならではの感性が発揮された取り組みにより、応対品質が向上し、その結果、顧客ロイヤリティと企業ブランドイメージの向上に貢献している点が高く評価され、「奨励賞」の受賞にいたりました。

表彰式に登壇した同社取締役会議長兼代表執行役会長鈴木喬は、受賞への御礼を述べた上で、「当社のお客様相談センターは女性が中心となって活躍している。当社のお客様は主に女性なので、女性ならではの視点が欠かせない。システムによる業務効率化も重要だが、最も大事なのは情熱と顧客に寄り添う姿勢。今後も、『世にないことをやる会社』として、お客様に満足や感動をもたらせるようサービスの向上を目指していきたい」とコメントしました。

◆「サービス・ホスピタリティ・アワード」

IT協会が2014年3月に創設し、今年度で3回目となる「サービス・ホスピタリティ・アワード」は、日本の産業界並びに行政機関などのサービス・ホスピタリティへの取り組みにおけるサービス生産性向上やCS向上のための効果的ビジネスモデルの構築、促進を目的として〈顧客満足度アップ、社員意識の向上や離職率の軽減、さらに収益性への貢献など、単に顧客サービスの改善を図ったというだけではなく、組織全体の戦略目標に沿った成果を挙げた〉という点で、他社の模範となると認めうる企業、団体、機関に対してIT協会が各賞を授与するものです。

●サービス・ホスピタリティ・アワード (https://www.jiit.or.jp/cc/award-service.html

◆「サービス・ホスピタリティ・アワード 奨励賞」

「奨励賞」は、顧客接点部門の活動や取り組みについて、サービス・ホスピタリティ方針やサービス・ホスピタリティ人材の育成、環境整備等により、サービス・ホスピタリティの確立を達成し、企業活動に多大な貢献し成果を挙げたと認定された場合の賞となります。