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マーケティング
K.N. | 1999年入社 第1事業本部 手袋事業部

隠れたロングセラーを担当。

エステーのマーケティングは、お客様のニーズを把握し、「聞いてわかる、見てわかる、使ってわかる」商品の企画開発と、開発した商品を一人でも多くのお客様に手にして頂くための販売戦略立案までをメインの業務としています。商品企画から販売戦略立案までの過程では、様々な部署との協力が不可欠で、商品に使われている資材や商品の生産状況、販売店の店頭状況から、お客様の使用状況までをトータルで見る力が求められます。マーケターが立てた計画をもとに全社が動いていきますので大きな責任がありますが、商品を通してお客様の生活に貢献できるやりがいのある仕事です。
現在は家庭用手袋を担当しています。エステーと言えば、防虫剤、芳香剤を思い浮かべる方も多いと思いますが、家庭用手袋は実は隠れたロングセラー。一見単純に見える手袋ですが、素材・厚さ・サイズ・加工方法など様々な要素の組み合わせがあり、必要な商品知識を身に着けることはもちろん、海外工場の生産状況も見ながらR&D部門や製造部門と商品を形にしていきます。

お客様の目線にヒントがある。

2010年9月に、それまで1年半もの期間をかけて進めていた、家庭用手袋ブランド「ファミリー」38アイテムの一斉リニューアルを実施し、大幅なシェアアップに繋げました。意識したのは、徹底的な生活者目線です。
社内でも手袋は、ビニールや天然ゴム等の素材の話題が多かったのですが、お客様に確認してみると、まず自分が欲しい薄手・厚手などの「タイプ」を選んでから、次に自分の手に合う「サイズ」を確認して購入している方が非常に多いことが分かりました。これにより、パッケージで「うす手」「中厚手」などのタイプを分かりやすく訴求にすることに決定。 また「手肌を守りたい」というお客様の思いを、「ファミリー」のパッケージでは、「手肌の画像」を採用し表現しました。お客様からは「手にやさしそう」という評価を頂いています。お客様目線でメッセージを発信することで、商品の良さに気づいてもらうことが出来たのではないかと思います。

生活者のニーズへ、メッセージを。

家庭用手袋を普段使用しているお客様の家庭へ訪問調査をした時のことです。事前にアンケートをとり、お客様の使用方法や不満点などを把握してご自宅に伺いました。実際に訪問し、お客様が手袋を使用するシーンを見てみると、アンケートでは知りえない行動が随所に見られ、その行動の理由を聞いてみると、お客様自身も気づいていなかった不満点にも気づくことが出来ました。これは、商品パッケージのコミュニケーションを見直すきっかけになった出来事です。
エステーの「聞いてわかる、見てわかる、使ってわかる」商品の開発は、良いものを作って終わりではありません。その商品の良さを伝えるコミュニケーションの開発も重要な仕事です。家庭用手袋を通してお客様の生活に貢献していく為に、お客様のニーズに向き合い、分かり易いメッセージを発信していきたいと考えています。