Mitsuyuki Yagi
八木 光幸
2014年入社/経済学部 経営学科
関越支店第3販売課
Mitsuyuki Yagi
PROFILE
芳香剤などの香りが好きだったこと、人に幸せな気持ちになってもらえる仕事をしたかったことから入社。趣味は海外旅行で、年1回は休暇を組み合わせて海外へ。仕事柄、転勤を複数回しているが、転勤先でも観光地巡りをしたり美味しいものを食べ歩いたりしている。
入社して最初の配属先は福岡でした。その後、北海道に異動。現在は埼玉にある関越支店に所属し、出張ベースで新潟エリアのホームセンターやドラッグストアを担当しています。エステーの営業は商品カテゴリー別ではないため、エステーのほぼ全商品について商品導入に向けた商談や販売促進のための企画提案を行っています。これまで担当してきたドラッグストアでは比較的若年層のお客様に向けた企画提案をしてきましたが、現在担当しているホームセンターは年齢の高い方や農業関係のお客様が多かったりと、エリア特性や客層が大きく異なります。これまでとは違った角度からの分析や提案が求められており、それが楽しいですね。特に、今担当している販売店は全国展開をしており、私がこれまで担当した中では最大規模。責任とともに大きなやりがいを感じています。
ニッチな市場でNo.1ブランドを多数有しているエステー。商品力があるのは当然ながら、業界では「営業のエステー」とも呼ばれています。少数精鋭なので一人ひとりの業務の幅が広く、個々のスキルが高いのだと思います。そして、その根底には、社是にも掲げている「誠実」が根付いています。
自社の売上の数値ばかりを見るのではなく、販売店の方向性や客層、季節・気温などの情報を分析し、最適な提案をする。競合メーカーよりも店頭シェアを拡大できたときはもちろん嬉しいのですが、自分の考えた売場企画が店頭で実現され、その売場でお客様が商品を手に取っているのを見たり、販売店からお褒めや感謝の言葉をいただいたときの喜びはひとしおですね。特にエステーでは、社歴に関係なく若手でも大口の企業の担当を積極的に任せてもらえるので、若手のうちから営業の醍醐味を味わえると思います。
販売店へ提案し、シェアを拡大していくことが私たち営業の大きな使命ですが、販売店への営業活動以外の仕事もあります。そのひとつがエステー主催のミュージカルです。店頭に設置している応募はがきなどを通して全国の会場にお客様を無料で招待しているのですが、公演当日は営業社員もお手伝いをさせていただいています。エステーの商品を使用してくださっているお客様と直に接することができる貴重な場であり、お客様からの言葉が私のモチベーションにもつながっています。
入社6年目を迎え、中堅社員の仲間入りをしたと感じます。若手の頃、初めて大きな企業を担当した時は分析や資料作成が甘く、販売店はもちろんのこと社内から求められるレベルのものを見せることができずに悔しい思いをしたことも。先輩にアドバイスをいただきながら自分なりのマニュアルをつくり、一度した失敗を繰り返さないように心掛けました。そうした対策を練ったうえで、失敗を恐れてひるむのではなく、「とにかくやってみよう」と行動していくことで乗り越えることができました。自らの経験をもとに、若手社員の指導ができるような人材になり、エステーの将来を担っていけるよう成長していきたいです。
仕事をしていく上で信頼関係はとても大切なものです。私に対する信頼がなければ、どんなに良い企画を提案しても採用はされません。それは、販売店はもちろんのこと、社内でも同じです。些細なことでもまじめに取り組み、コツコツ努力することで、私という人間を信頼していただけるのだと思います。そしてその信頼が結果につながると実感しています。
※取材当時の内容です