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購買

私の「楽観」力

購買

Mari Nishida

西田 真里

2017年入社/経営学部
購買グループ

Mari Nishida

PROFILE

生活必需品ではない分野で、人々の生活に笑顔と小さな変化をもたらすことのできるメーカーで働きたくエステーを志望。プライベートでは旅行と食べ歩きが好きで、同じく旅行好きの上司と旅行プランやお土産話で盛り上がっている。

地道だけれど、なくてはならない
会社の利益を左右する調達業務

購買グループでは、エステーが扱う全商品の原材料や資材の購入調達をしています。適正な量、品質を保ち、適切な価格で購入し、決められた期日までに納品していただくことがミッションです。そのほか、買掛金の処理や契約関連の管理業務なども行っています。商品ごとに担当があり、私は入社当時からムシューダカバー、洗浄力などを担当。2年目からは脱臭炭とシートタイプの除湿剤が加わりました。商品がつくられる一連の流れに関われることが面白さですが、私たちが調達した価格によって会社の利益が左右されるため、地道な仕事ながらも大きな責任を感じています。

一方で、当社の商品はCMや店頭で見かける機会が多く、ひとつの商品がどのようにつくられていくのかを知っていることが楽しいですね。そして、たくさんの人に使っていただけている実感が得られるのも嬉しい一面です。

新ブランド誕生で感じた
モノづくりメーカーの醍醐味

入社して購買グループに配属が決まってから、自分の業務が会社の利益に直接的に関わる仕事であることを知り、不安を感じていました。実際、小さな失敗は毎日のことで、それらを先輩方にフォローしていただく日々。そんなときに上司から「新しい人の考え方は、自分たちにとっても気づかされることがたくさんあるんだよ」と声を掛けてもらい、「こんな自分でも、少しは貢献できていることがあるのかも」と思うことができました。

仕事の醍醐味を実感したのは、「洗浄力」ブランドの誕生に関わったことです。配属後、数ヶ月の時期でしたが、他部署と一丸となって準備を進め、商品が世の中に広がり、育っていく過程を経験できるのはメーカーならでは。関わった商品が市場の中で存在感を示していくことに喜びを感じました。

新素材や新技術の提案の窓口となり
グローバルな調達環境の構築を

入社前から、海外事業に携われる部署で働きたいと思っていました。幅広い商品を扱っている当社。調達先は国内外を問わないため、海外の企業との取引もあります。会社の戦略にも海外での事業展開が挙げられており、調達においてもグローバル化は必須の時代。その重要性はますます高まっています。業務を通して、語学やコミュニケーションスキルを鍛え、ゆくゆくはよりグローバルな調達環境の構築や、世界各国の人々の生活にエステーの商品が変化を与えられるような業務に携わりたいです。

また、購買グループは新素材や新技術の提案の窓口でもありますので、新たな技術情報などにもアンテナを伸ばし、エステーの可能性を広げていく人材になれるよう努めていきたいです。

「楽観」力×エステー

取り扱う商材の多さ、会社の利益に与える影響の大きさからか、「購買って大変だね」と言われることもあります。しかし、大変ではない仕事はないと思いますし、周りの先輩方の手厚いサポートのおかげもあって、日々前向きに業務に取り組めています。何かトラブルが起きても、「誠実に対応をしていけば何とかなる、何とかしていく」の精神で、大変と言われることも、ある意味楽観的に楽しんでいければと思っています。

※取材当時の内容です