季節のくらし

3.玄関やトイレのにおいは、掃除や普段の心がけでスッキリと


玄関やトイレのにおいは、掃除や普段の心がけでスッキリと

株式会社ベアーズ
髙橋ゆきさん
プロフィール

玄関も湿気が多く、においがこもりがちな場所。また、やはりトイレのにおいは気になるもの。トイレには、飛び散った尿のにおいが染みついている可能性が高いのです。掃除とにおい対策について、ベアーズ取締役副社長で家事研究家の髙橋ゆきさんにお伺いしました。

玄関や靴のにおい対策には脱臭剤や消臭グッズを

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玄関や下駄箱に充満したにおいは、拭き掃除で取りましょう。まず、すべての靴を外に出しましょう。スプレー式ボトルに消毒用エタノールを半分ほど入れ、エッセンシャルオイルを20滴ほど入れます。雑巾にスプレーしてから、下駄箱の中を拭きます。

乾いたことを確認してから、靴を戻しましょう。できれば、普段から少し開けて乾燥させておくか、「備長炭ドライペット 下駄箱用」を。下駄箱の湿気を取り、脱臭効果もあります。

におわないようにするためには、普段の心がけも大切。一度履いた靴は汗を吸収しているため、靴を脱いですぐ下駄箱にしまうのではなく、一晩置いて、朝しまうようにしましょう。その際、足の裏も少し浮かせておくと湿気が逃げやすくなります。また、靴のにおいが気になる時は、「脱臭炭 ニオイとり紙」がおすすめ。炭の力で強力ににおいを吸着し、湿気まで取ってくれます。

トイレはマットやスリッパが盲点に!

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トイレのにおいの正体は飛び散った尿が時間をおいて発生するしみつき臭。便器ばかり気にしてしまいがちですが、実は小物類ににおいが染みついていることも多いもの。トイレマットやスリッパ、手を拭くタオルなどをこまめに洗濯しましょう。においが付着する前に、こまめに洗うのがポイント。2つ以上スペアを持っておき、週に1度はすべて取り替えて洗いましょう。

マットを使っていないお宅などは、床にもにおいが染みついているはず。ここにもエッセンシャルオイルを入れた消毒用エタノールを使います。

便器のふち裏などには、家庭用手袋(ゴム手袋・ビニール手袋)の上に要らない軍手をはめる「軍手ぞうきん」がおすすめ。目に見えない内側までしっかり力を入れて掃除できます。「軍手ぞうきん」は、普段からブラインドやエアコンのルーバー、観葉植物の葉など、さまざまなところに使えます。使い倒して捨てる直前に、トイレに使うとよいでしょう。

便器や床掃除の詳しい手順は、こちらのリンクを参考に。

トイレはよく掃除したつもりでも、においがしみついてしまいがち。そんなときにはしみつき臭に効果的な消臭剤などを利用するとよいでしょう。

トイレのしみついた尿のにおいには専用の消臭剤で対策

掃除をしても取り切れないしみついた尿のにおいには、「消臭力 トイレ用 クエン酸プラス」がおすすめ。アンモニアに効果的なクエン酸を配合しているため、尿のとびちりが原因で発生し続けるしみつき臭を強力に消臭してくれます。

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プロフィール

株式会社ベアーズ
髙橋ゆきさん

家事代行サービスの株式会社ベアーズ取締役副社長。キッズからシニアまで暮らしの向上を研究し、家事のスペシャリストとしてテレビ・雑誌などで幅広く活躍中。おそうじは、”楽ラク(楽しく、楽に)キレイ”をテーマに、身近にあるもので様々なアイディアグッズを開発。また、お掃除を、生活の知恵を伝える場であり、親子とのコミュニケーションの場でもあるとして、親子や夫婦で楽しめる家事コミュニケーションを提唱。 2015年 には世界初の家事大学設立、学長として新たな挑戦を開始。 2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも家事監修を務めた。 書籍「楽ラク掃除の基本」(学研プラス)が好評発売中。