季節のくらし

2.においの代表格はキッチン。しっかりお掃除して快適に


においの代表格はキッチン。しっかりお掃除して快適に

株式会社ベアーズ
髙橋ゆきさん
プロフィール

主婦にとって生活の中心とも言えるキッチンはもっともにおいが発生しやすい場所。いつも気持ちよく過ごせるよう、においの元を絶ちましょう。家事代行のベアーズ取締役副社長で家事研究家の髙橋ゆきさんにお伺いしました。

シンク周りは重曹や塩、酢を活用

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水回りには、においのもとがたくさん。まずは三角コーナーや排水口から綺麗にしましょう。家庭用手袋をはめ、塩素系泡漂白剤を三角コーナーやストレーナーにまんべんなく噴射。ビニール袋に入れて少しの水を入れたら口を縛ってシェイク! 数分おいた後洗い落とします。詳しくはこちらのリンク先を参照してください。

まな板は、プラスティックと木製のもので方法が異なります。
プラスティックなどの樹脂製には、重曹を使いましょう。重曹の効果には、研磨、消臭、油汚れの除去、漂白などがあります。
重曹ペースト(重曹6:水4くらい)を作ってまな板に置き、スポンジの柔らかい面で優しく全体に伸ばし、洗い流します。においや汚れの付き具合によってある程度時間を置いてもOK。

木製のまな板には、重曹の代わりにあら塩を使います。塩にも、消臭効果があるので、ペーストにしてまな板の上に置き、たわしでゴシゴシとこすります。包丁の跡が付いているなら、その跡に沿って掻き出すようなイメージで。その後洗い流しましょう。

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台ふきんは、酢を活用します。酢は殺菌効果があるうえ、ぬめりを取るのに最適です。酢と水が1:9になるくらいの酢水を作り、その中に台ふきんを一晩漬けておきます。においの程度によっては、4:6くらいでも大丈夫。繊維を傷めないので安心。

漬けた後は、流水で洗い流せばOK。酢のにおいも残りません。

ごみ箱は設置面にも注意! 食器棚は乾燥させることが大切

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ごみ箱からのにおいも気になりますね。実は、ごみ箱自体がにおいの元だったり、置いてある場所に汚れやカビが溜まっていることもあります。ゴミを捨てたタイミングで、ごみ箱とその周りも綺麗にしましょう。

ここでも重曹が活躍。重曹と水が1:9くらいの重曹水を作り、雑巾に吹きかけてから拭きます。重曹水は乾いた後に白浮きしやすいので、ごみ箱や、設置面を拭いたら、入念に水拭きをしましょう。

食器棚は、水気を残したまま食器をしまっているのがにおいの原因。雑菌が増えたり、カビが発生しています。食器の水気をしっかり取り除いてからしまうように注意し、来客のないときには戸を少し開けておくのがよいでしょう。引き戸の食器棚なら、両端を2cmくらいずつ開けておけば空気の通り道ができ、乾燥しやすくなります。戸を開けっ放しにできない時は、除湿剤などを活用しましょう。

次のページでは、玄関とトイレの掃除ポイントを紹介します。

生ゴミのにおい対策には「脱臭炭 ニオイとり紙」を

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プロフィール

株式会社ベアーズ
髙橋ゆきさん

家事代行サービスの株式会社ベアーズ取締役副社長。キッズからシニアまで暮らしの向上を研究し、家事のスペシャリストとしてテレビ・雑誌などで幅広く活躍中。おそうじは、”楽ラク(楽しく、楽に)キレイ”をテーマに、身近にあるもので様々なアイディアグッズを開発。また、お掃除を、生活の知恵を伝える場であり、親子とのコミュニケーションの場でもあるとして、親子や夫婦で楽しめる家事コミュニケーションを提唱。 2015年 には世界初の家事大学設立、学長として新たな挑戦を開始。 2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも家事監修を務めた。 書籍「楽ラク掃除の基本」(学研プラス)が好評発売中。