季節のくらし

3.洗濯編


日本ハウスクリーニング協会
高橋敬子さん
プロフィール

梅雨時の悩みはお洗濯ではないでしょうか。部屋干しにすると乾きづらく、においの発生も気になります。洗濯を快適に済ますにも、コツがありました。日本ハウスクリーニング協会の高橋敬子さんに伺います。

洗濯したのに洗濯物がにおうのはなぜ?

洗濯したのに、洗濯物から嫌なにおいが……。梅雨の時季はよくあることです。

理由は、洗濯機で洗っても、雑菌や汚れがすべて落ちるわけではないから。この季節は洗濯物が乾くまでに時間がかかり、生乾きのまま時間が経ってしまい、雑菌が繁殖してにおいの原因になります。

できるだけ汚れや雑菌を落とすとともに、乾燥の時間を短縮することがにおいを遠ざけるコツなのです。

洗濯機に入れる前の一手間でにおいが軽減

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どんなものも洗濯機だけで汚れを落とそうとするより、ひどい汚れは洗濯機に入れる前に落としておくのが賢いやり方。泥だらけの子ども服、雑菌が繁殖してくさくなってしまった布巾などは、洗濯前に下処理をしておきましょう。

やりかたは簡単で、お湯と酸素系漂白剤スプーン1杯ほどをバケツに入れ、汚れのひどい洗濯物を入れるだけ(※)。浴槽の残り湯を使えばより経済的。酸素系漂白剤は温度が高いほど汚れ落ちがいいので、お湯が冷めないうちが狙い目です。

※酸素系漂白剤の使用方法をよく読んでお使いください。

一晩置いて、汚れをよくすすいだあと翌日に他のものと一緒に洗濯機へ。他の洗濯物を雑菌まみれにすることもなく、衛生的です。

できるだけ早く乾かすためのテクニック

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できるだけ早く乾かすことも、におい防止のポイントです。

干す際には、できるだけ隙間を空けて風通しをよくしましょう。扇風機で風を当てたり、エアコンの除湿運転も効果的。浴室の乾燥機能も活用できます。

乾燥機があれば、干す必要もなく、早く乾かせるのでにおいが気になることは少ないでしょう。また、乾燥機がなければ近所のコインランドリーを使うという方法もあります。

いずれにしても、便利なものには電気代などがかかるため、ベストなところは家庭によって違います。「早く乾かす」ための工夫を考えるとよいでしょう。

洗濯槽に残っている菌を除去!

洗濯槽のカビや菌も繁殖しやすい時季。洗濯槽のカビや菌が衣類に付着するのを避けるためにも、洗濯槽もきれいにしましょう。「ウルトラパワーズ 洗たく槽クリーナー」なら、カビや菌をしっかり除去します。

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プロフィール

日本ハウスクリーニング協会
高橋敬子さん

NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事。一般社団法人日本家事代行協会 代表理事。株式会社ピュアレディス・ライフ 代表取締役。整理収納清掃(3S)コーディネーター統括指導員。3人の子どものシングルマザーとして、掃除業界で起業。自らの経歴から、この仕事を通じて女性の社会復帰支援や子育て支援に力を注ぐと決意。モットーは働く女性の家庭内支援と、働きたい女性のやりがいある仕事の場を提供すること。