季節のくらし

3.道具を使いこなす


お掃除オーガナイザー®︎
木村由依さん
プロフィール

汚れと洗剤の関係性がわかったら、道具を味方にしましょう。ここでは、使わなくなったクレジットカードや、刷毛を上手に使って力を入れずに落とす方法を伝授! 汚れの溜まり方によって、道具を変えるのが効率アップの秘訣です。

道具を上手に使い、最後は「輝き」を!

汚れの溜まり方によって道具を変える

洗剤による肌荒れを防ぐため、必ず家庭用手袋を着用しましょう。上手な使い方を知っていれば掃除も快適に! スポンジなどに洗剤を含ませて汚れに塗布したら、適切な道具で汚れを落とします。

・家庭用手袋:手荒れ予防もありますが、手袋を着用することで、汚れに対して抵抗なく掃除できるので、掃除がはかどります。裾部分を平ゴムでとめて、折り返して使うのが木村さん流。高い場所の掃除でも水が垂れて肘が汚れるのを防げます。
・プラスティックカード:ヘラがなくても、古いクレジットカードなどを用いれば、立体的な汚れをこそげ取ることができます。シールをはがす要領で汚れをこそげ落とすのがポイントです。
・ブラシ、刷毛:隙間や角に溜まった汚れやぬめりは、ブラシや刷毛でかき出しましょう。洗剤と汚れを絡ませ、汚れを浮かせる役目もあります。

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家庭用手袋は自分にあったものを選ぼう

家庭用手袋とひとことで言っても、用途によって適する素材や厚さが違います。
素材には、ビニール、天然ゴム、ニトリルゴム(合成ゴム)、ポリエチレンなどがあり、掃除には洗剤や漂白剤に強いビニール手袋が向いています。
厚さも、極うす手、うす手、中厚手、厚手など多様。細かい場所の掃除には、素手感覚で使えるうす手タイプや手にフィットする極うす手がおすすめ。窓拭きなど水を使う掃除には、寒さを防げる厚手タイプを。

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詳しい手袋の選び方は、こちらをご覧ください。
「掃除や料理の時に使う手袋には、素材やタイプがたくさんあって、迷ってしまいます。どうやって選んだらいいのでしょうか?」

「輝かせる」を最終的な目的に

洗剤で汚れを落としても、まだ汚水が付いている状態です。洗い流したり、水拭きした後に乾いた布でしっかり拭き取るとピカピカに輝きます。から拭きで滑りが悪ければ、汚れが落とし切れてい可能性も。スムーズに拭き取れることが汚れ落ちの目安になり、同時に今後汚れも付きにくくなります。
たとえ蛇口ひとつでも輝かせることができると、とっても嬉しいものです。大きな励みとなって「次もがんばろう!」と思えます。特に女性にとって「キラキラ」は喜びのキーワード。
ダンドリ術のお掃除で「キラキラ・ピカピカ」を目指し、気持ちの良い新年を迎えましょう。


プロフィール

お掃除オーガナイザー®︎
木村由依さん

女性専門のハウスクリーニングサービス『クリスタルミューズ』代表
『安心・丁寧・清潔・満足』を心がけ、女性ならではの細やかさを大切に、独自の「クリスタルクリーニングメソッド」で、思考の整理から始める片づけとお掃除の仕組みづくりをサポート。ハウスクリーニングのほか、正しい知識を身につけてお掃除をもっと楽しくおこなうためのレッスンも開催。五感を使った汚れのチェックや、分かりやすい説明が大好評。
『リンネル特別編集「掃除の基本」おさらい帖』(宝島社)監修。

ブログ「お掃除オーガナイザー木村由依のクリスタルな日々」