季節のくらし

食材保存術&レシピ 干し野菜の長持ちレシピ


料理研究家
フルタニマサエさん
プロフィール

食べきれない野菜は、干し野菜にしてみませんか。乾燥して水分を取ることで、保存期間がアップ! また、うまみが凝縮されたり、水分が抜けて調理しやすくなるといったメリットも。

干し野菜を作ってみよう

干し野菜の作り方

野菜は、細くまたは薄く切って平らなザルの上に並べます。ベランダなど風通しのいいところで数時間~数日置きましょう。下からも風が通るように、台の上に置くと効果的です。風で飛ばないよう、ザルに重しを乗せておきます。
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向いている野菜と難しい野菜

切り干し大根や干し椎茸は作りやすい干し野菜の代表選手。難しいのは、水分の抜けにくいトマトや色が悪くなってしまうナスなど。トマトは日差しが強く風のある日に、ナスは塩水に漬けてアクを取り除いてから干すのがベスト。
また、夏場は、虫予防のために網をかぶせることがおすすめです。虫がつくと細菌が付いて、その結果腐ったりカビが生えたりしてしまいます。

干し野菜の保存のポイント

乾燥剤p1_05_2ol-4家庭で干し野菜を作る際、市販品のようにしっかりと乾かすのは難しいため、乾燥剤を入れて保存しましょう。冷蔵庫に入れておくのがベストです。

長持ち&おいしいレシピ①【干しトマトとトロトロ卵の炒め物】

トマトは干すことで水分が抜けうま味が凝縮されます。さらに炒めた時に水っぽくならないといったメリットも。
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<作り方>
1.トマトはくし切りしペーパーで水気を拭いてザルに並べ2~3時間天日に干しておく。
2.豚肉はしょうがと共にAを合わせて20分おく。きくらげは食べやすい大きさにする。
3.中華鍋にサラダ油を熱して溶き卵を入れ半熟状になったら取り出す。
4.3の中華鍋に豚肉を入れて炒めたらきくらげとトマトを加えて炒める。
5.4に3の卵をもどしてBを加えさっと炒める。


プロフィール

料理研究家
フルタニマサエさん

料理研究家・食空間コーディネーター・マダムマーサ・クッキングスタジオ代表 フルタニマサエ

料理(和・洋・中)のほか、フラワーアレンジメント、テーブルコーディネート、ワイン、紅茶、チーズ等幅広く学ぶ。世界各国(アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・アラブ・アジア諸国)を料理研究のため訪問。料理、お菓子、テーブルコーディネート、マナー等、料理と食文化をトータルして学べる教室も開いている。TV・新聞・雑誌等で、和・洋・中のジャンルにとらわれない独自のアイディア料理を紹介。
著書「おいしい自家製 おつけもの」(日東書院本社)が2016年4月28日に発売。