季節のくらし

冷蔵庫のかんたん大掃除~冷蔵庫の拭き掃除~


フェリシアラボ代表
高橋和子さん
プロフィール

冷蔵庫のパーツをつけ置きしている間に、冷蔵室の中をきれいに拭いていきます。引き続き手順にそって、手早く終わらせましょう。

手順③:冷蔵庫の中を拭く

酸素系漂白剤をお湯に溶かした溶液(詳しくは前ページへ)をクロスに付け、「天井→側面→棚の下」と上から順番に拭いていきます。
冷蔵庫2p_図3ol-3
クロスで上手に拭き取れないところは、古歯ブラシの出番です。手が届きにくいカドや、狭いすき間の汚れまで、きれいに落とすことができます。

ドアなどに付いているパッキン部分は黒ずみやすいので、こちらもきれいに掃除します。ゴムのパッキンは漂白剤より無水エタノールがおすすめ。クロスに無水エタノールスプレー(水100mlに、無水エタノール80mlを加えたもの)をつけて拭いてもよいですし、アルコールタイプのウェットティッシュを使ってもかまいません。
漂白剤溶液やエタノールで汚れをきれいに落としたら、全体を水拭きし、その後から拭きで水分を取ったら完了です。

におい対策は一に掃除、二に脱臭剤

deodorizer_066_L01冷蔵庫によくある悪臭の原因は、腐った食品、こぼれた食品の汁、調味料の液ダレなど。また、生魚の場合、トリメチルアミンという生臭い成分を出しています。冷蔵庫の中では、必ずしも食品が密封されておらず、さまざまなにおいが混在して悪臭となるのです。
基本的なにおい対策は、壁や棚の掃除を徹底すること。とはいえ、色々な食品が入っている冷蔵庫で、においを完全にシャットアウトするのは簡単ではありません。
冷蔵庫用の脱臭剤を常に置いておくのがよいでしょう。「脱臭炭」は、冷蔵室、野菜室、冷凍室など、場所によって適した成分を配合しており、炭の力で庫内のイヤなにおいを吸着。冷蔵庫の悪臭対策の強い味方です。

手順④:パーツを元に戻す

シンクのお湯を抜き、最初につけ置きしていたパーツを取り出します。よくすすいでから、水気を切り、から拭きして庫内に戻します。食品を中に戻して完了(冷蔵庫の整理収納法は次ページへ!)。

手順⑤:冷凍室は手早く掃除する

冷凍室も中身を全部出して掃除します。取り出した食品は、保冷剤の入った保冷袋に入れておくと安心です。冷蔵庫と同じく手早く洗剤で拭いて、「水拭き→から拭き」の順で掃除します。最後に電源を入れて完了。

汚れやすい場所に絞ってちょこっと掃除

時間がない方は、場所を絞って掃除するのもよいでしょう。冷蔵庫で特に汚れやすいのは、よく使うチルド室内、その上2段とサイドポケット。野菜室も野菜クズや泥などで汚れやすい場所です。こういった汚れが多い場所だけでも、中身を取り出して掃除しましょう。
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手順⑥:外側の掃除~ホコリ、油汚れ、手垢を落とす

冷蔵庫の外側には、キッチンならではの油汚れがこびりついています。また、特に天井や裏側はホコリもたまりやすく、ドアなどよく触るところには手垢もつきます。
まずは、ホコリの付きやすい天井や裏側に掃除機をかけます。掃除機でとれない油汚れは、重曹水(水100mlに対し重曹小さじ1杯を溶かしてつくる)か、油汚れ用の洗剤をクロスにつけて拭き取ります。最後に、「水拭き→から拭き」をして完了です。
冷蔵庫の裏側など手が届きにくい場所をきれいにするには、持ち手の付いたハンディワイパーが便利。


プロフィール

フェリシアラボ代表
高橋和子さん

整理収納・家事代行・セミナー講師のフェリシアラボ代表。リカレント教育を推進する一般社団法人日本エグゼクティブプロモーター協会 代表理事。ナチュラル掃除講座など多数開講。掃除のプロとしてメディア出演多数。掃除コンサルタント。
フェリシアラボHP http://felicia-lab.jp