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夏服“しまい洗い”のポイント~衣類のお手入れと収納~


クリーニング綜合研究所・所長
小野雅啓さん
プロフィール

基本のしまい洗いを覚えたら、次は日々のケアや収納方法を学びましょう。近頃は洗濯機が高性能化しているため、デリケートな洋服でも自宅で手入れできる場合があります。

デリケートな洋服を自宅でケア

絹やレースなどの洋服や水洗い不可と書かれている衣類でも、洗濯機の手洗いコースやドライコースでおしゃれ着用洗剤などを使えば、洗えることも。ただし、自分で判断するのが難しいときは、無理に自宅で洗おうとせず、クリーニング屋さんを活用しましょう。プロにお願いする衣類の分類は、次のページを参考にしてください。

洗濯ネットを上手に使おう

しまい洗い_03ol型崩れしやすいものや飾りが細かいもの、ボタンやホックがひっかかりやすいものは、洗濯ネットを使うのがおすすめです。ネットのサイズは、洋服を一枚入れてぴったり収まる大きさが最適。洗濯中にネットのなかで洋服が泳ぎ回り、生地がこすれて傷むのを防ぎます。毛羽立ちが気になる衣類は、裏返して洗うのもポイントです。

衣類を傷めない収納のコツ

きちんと洗えた衣類も、適当に収納していては台無し。たんすやクローゼットに詰め込みすぎると、しわになったり、防虫成分が充分に行き渡りません。ポイントは、収納スペースに、余裕を持たせて衣類を入れること。重みで型崩れしてしまうニットなどはハンガーにかけず、たたんでしまいましょう。虫食い対策として防虫剤を、湿気・カビ対策に除湿剤を入れておくと、より安心です。
しまい洗い_04ol


プロフィール

クリーニング綜合研究所・所長
小野雅啓さん

昭和53年、北見工業大学工業化学科修了。同年、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会・クリーニング綜合研究所入所。クリーニングにより発生した衣料事故の原因調査業務を担当。その後、平成22年同連合会理事、平成23年クリーニング綜合研究所所長に就任、現在に至る。
繊維製品品質管理士資格を所持。平成17年より文化女子大学(現・文化学園大学)非常勤講師を兼任。

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会
http://www.zenkuren.or.jp