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季節のくらし

新生活応援!引っ越し前後の大掃除をサポート! トイレやお風呂の掃除


株式会社ベアーズ
家事研究家

髙橋ゆきさん
プロフィール

場所別の具体的なお掃除方法をご紹介します。どれも、普段から気軽に取り入れられるテクニックばかり。お客様に見られることも多いトイレや、汚れやすいお風呂は特にしっかりケアしたいものです。

トイレは目に見えない汚れがいっぱい!

トイレは人目がないからこそ、来客の遠慮ない視線が注がれる場所。便器やトイレットペーパーホルダーなどの目立つ場所だけで安心せず、普段なら気づかないような部分まで掃除をしておきましょう。また、まったく気づかないうちに台座や床、壁にも尿は飛び散っているもの。見えないからといって放置すると、ニオイの原因になります。

要チェック! トイレの意外なお掃除ポイント

①便器のフチ裏にこびりついた汚れは、軍手ぞうきんを活用

page2_img_03逆さにして噴射できる専用洗剤や、奥まで入れられるブラシもありますが、フチ裏の汚れはごしごしこすらないと落ちないもの。しぶとい汚れを落とすには、フチを直接掴んで力を入れて磨ける「軍手ぞうきん」の活用がおすすめです。

②床や壁、便座は尿の飛び散りをチェック

さらっと拭いて終わりがちですが、きちんと消臭・殺菌しておきたい場所。消毒用エタノールにユーカリやペパーミントなどのアロマオイルをブレンドし、使い捨ての布に染みこませて拭けば、殺菌しつつステキな香りも楽しめます。
※床や壁紙が傷む原因となる場合があるため、あらかじめ目立たないところで必ず試してからご使用ください。

③重曹と洗浄剤でタンクをケアする

小さな手洗いが付いている場合は、重曹と水を1:9の割合で混ぜた「重曹水」の出番。やわらかい布に染みこませて、全体を磨きます。重曹は漂白・消臭・研磨力があるスグレモノ。ただし、乾燥すると白浮きしてしまうので、最後はよく洗い流すか拭き取るようにしてください。タンクの中は、専用の洗浄剤を入れてフォローします。

④温水洗浄便座のシャワーノズルのお手入れも忘れずに

シャワーノズルは、どうしても黒カビが溜まってしまう要注意ポイント。取扱説明書に従ってノズルを出し、専用洗剤などを使ってお手入れしましょう。自動洗浄機能があれば、活用してもかまいません。

⑤そのほか

かわいく飾り付けたつもりで、ニオイの基になりやすいのがトイレタリーセットです。マットや便座カバーなどは、こまめに洗濯しましょう。また、小さな換気扇や窓も意外と目に付く部分です。

鏡のお手入れは毎日少しずつ

page2_img_01お風呂場の鏡に、うろこ状の曇りがある人は多いのではないでしょうか。磨いても磨いても取れないうろこ染みを落とすには、“遠心拭き”が有効です。うろこ状に突起した汚れは、まるで月のクレーターのよう。その凸凹を崩すため、円を描くように染みのひとつひとつを拭いていきます。
鏡の汚れていない引っ越し直後は、大チャンス。毎日、何もつけていないスポンジで同じ方向に拭き、流水をかけるだけで、うろこ染みを予防できます。染みが目に見えてからでは遅いのです。
洗面所の鏡はさほど汚れていないため、毎日さっとお手入れすれば問題なし。まずは泡ハネや汚れのある部分を、水に湿らせたスポンジでちょいちょいこすり、全体を適当に濡らします。最後に、同じ方向へティッシュで拭き取れば“予防掃除”は終了。洗剤などを使う必要がないため、化粧品などの小物が並んでいても気兼ねなくできるはずです。

要チェック! お風呂の意外なお掃除ポイント

①タイルの目地やドアの桟には“洗剤+ラップ”

page2_img_04しつこいカビが生えがちな部分の掃除には、キッチンペーパーが活躍します。スキマにフィットさせるようキッチンペーパーを敷き、カビとり洗剤を吹き付けて、待つこと5分。そのままペーパーで洗剤を拭き取り、水拭きをすればOKです。ドアの磨りガラスなどなかなか汚れが落ちない場所には、キッチンペーパーではなくラップで蓋をするのも有効。

②天井掃除には簡易モップがお役立ち

水滴や泡が飛び散っている天井も、水アカやカビの発生源。床掃除用の簡易モップを使えば、身長が低くてもお掃除が可能です。ウェットクロスで水拭きしてから、ドライクロスで乾拭きをします。

③バスグッズは水分を拭き取る習慣を

お風呂の蓋や洗面器、浴室のイスなどはカビやヌメリが付きやすいので、普段からきちんとお手入れを心がけましょう。また、置きっぱなしのシャンプーなどのボトルや、ソープディッシュの底にもカビが発生しやすいので、こまめにチェックを。水分がカビの原因になるので、できるだけ水分を拭き取り、外に出せるものは戸外に干すのも有効です。

洗濯機はこんなに汚れている

page2_img_02洗濯機の内部は、カビが発生するのに絶好の環境。高温多湿で汚れも多いため、洗濯槽の裏側はカビの天国になっている可能性も……。エステーの調査では、まださほど使っていない洗濯機でも、カビの汚染度はさほど変わらないことが分かっています。
カビはニオイの原因にもなるので、専用クリーナーを使って定期的に洗濯機内を掃除しましょう。


プロフィール

株式会社ベアーズ
家事研究家
髙橋ゆきさん

家事研究家・株式会社ベアーズ専務取締役。
キッズからシニアまで暮らしの向上を研究し、家事のスペシャリストとしてテレビ・雑誌などで幅広く活躍中。お掃除は“楽ラク(楽しく、楽に)キレイ”をテーマに、身近にあるアイテムでさまざまなアイディアグッズを開発。また、お掃除とは生活の知恵を伝えたり、親子がコミュニケーションを取る場であるとして、親子や夫婦で楽しめる家事コミュニケーションを提唱する。