トップページ > くらしにプラス > ココが知りたい!身近な疑問 > 自己流だけど大丈夫? 正しいトイレ掃除の手順と方法を教えて。

自己流だけど大丈夫? 正しいトイレ掃除の手順と方法を教えて。

きれいで清潔なトイレは気持ちがよいものです。いつでも美しく保つためには、正しい方法で定期的にお掃除をすることが大切。間違った方法で掃除をしていると、逆に汚れが目立ってしまうことさえあります。お掃除オーガナイザーの木村由依さんに、正しいトイレ掃除の手順をお聞きしました。



正しいトイレの掃除手順

掃除は、上から下、奥から手前の順にしていくのが原則。手順を間違えると、ホコリが残ってしまったり、掃除が二度手間になってしまうことも。基本の手順を覚えて、効率的に掃除を行いましょう。

① 全ての小物を出す

トイレ内を飾るインテリアや小物がある場合は一度すべて取り出し、何もない状態で掃除を始めます。小物にはホコリがついているので、しっかり拭いておきます。

② 換気扇、照明、壁の順に、掃除用の中性洗剤と雑巾で拭いていく

狭いトイレの個室で衣類を脱ぎ着したり、ペーパーを使うので、たくさんのホコリが発生します。壁の上方や角はホコリがたまりやすいので、重点的に掃除をしてください。

DSC_0264-3

③ 手洗いボウルを拭く

手洗いボウルには水垢(カルキ)やホコリがたまりやすいので、カルキに適した酸性洗剤を使うと効果的です。

④ 便器表面、温水便座、便器内部の順に掃除をする

便器は特に、尿の飛び散りによる汚れをケアしましょう。女性であれば手前側が、男性や小さい子供の場合はノズルがある奥が汚れやすいという傾向が。ノズル部分や便座が外れるタイプもあるので、きちんと構造を知り、汚れを取り残さないようにすることが大切です。汚れが残っているとそこから臭いが発生しやすいので、しっかり掃除をしましょう。

トイレの掃除具には、スポンジタイプ、ブラシタイプ、使い捨てのメラミンスポンジタイプなどがありますが、便器のふち裏など細かいところまでしっかり磨けるブラシタイプがおすすめ。ブラシの汚れが気になる人は、便器の水たまり部分に漂白剤を入れて直接ブラシを漬けたり、ビニール袋の中に水と漂白剤、ブラシケースを入れて置いておくと衛生的です。洗剤や漂白剤は必ず裏面に記載されている用途や使用方法を確認し、ゴム手袋やビニール手袋を着用してから使用しましょう。

DSC_0217

⑤ 床、スリッパ、扉を拭く

スリッパも床と同じように汚れているので注意が必要です。スリッパの床との接着面は特に汚れやすいので、ビニール製なら拭き掃除を、布製であれば丸洗いをしましょう。便座カバーやトイレマットは少なくとも月に1 度は洗濯してほしいですが、小さなお子さんがいればさらに汚れる頻度は高まるので、週に1 度の洗濯が必要になるでしょう。

さいごに

月に一度を目安にしっかり掃除をしていれば、年末に大がかりな掃除をする必要はありません。ただし、汚れは新しいうちに取り除くのが一番効率的。普段トイレを使うついでや汚れに気付いたときに行う「ちょこっと掃除」で、汚れをためない習慣をつけましょう。
「ちょこっと掃除」についてはこちらの記事で紹介しています。

取材協力:木村由依さん

図1

女性専門のハウスクリーニングサービス『クリスタルミューズ』代表、お掃除オーガナイザー®。
『安心・丁寧・清潔・満足』を心がけ、女性ならではの細やかさを大切に、独自の「クリスタルクリーニングメソッド」で、思考の整理から始める片づけとお掃除の仕組みづくりをサポート。ハウスクリーニングのほか、正しい知識を身につけてお掃除をもっと楽しくおこなうためのレッスンも開催。五感を使った汚れのチェックや、分かりやすい説明が大好評。
『リンネル特別編集「掃除の基本」おさらい帖』(宝島社)監修。
ブログ「お掃除オーガナイザー木村由依のクリスタルな日々」