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防虫剤にはいろいろな種類がありますが、どのように違うのでしょうか?


防虫剤は製品によって、使える場所や含まれている薬剤が異なります。「1種類あれば十分では?」と思うかも知れませんが、より防虫効果がしっかりと空間に広がるよう、最適な組み合わせを研究しているのです。それぞれの違いをご説明しましょう。



収納スペースや用途に合わせて防虫剤の成分や量を工夫

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エステーでは、同じ「防虫剤」の製品でも、使用場所や用途によって、防虫剤の成分や量を少しずつ変えています。

例えば、ムシューダシリーズは、「ピレスロイド」系と呼ばれる無臭タイプの防虫剤を使用していますが、「引き出し・衣装ケース用」「洋服ダンス」「クローゼット用」「防虫カバー」など用途によって薬剤の種類や量が違っています。

「引き出し・衣装ケース」のような狭い場所には薬剤が過剰に広がらないように、また「洋服ダンス」や「クローゼット」のような広い空間にも十分に防虫効果が行きわたるように、収納スペースに合わせてそれぞれに適した薬剤や量が使われているのです。こうした収納スペース用の防虫剤は、密閉空間で効果を発揮します。
一方、カバータイプの防虫剤は、空間には成分が広がらないような薬剤を使用しており、オープンハンガーや開け閉めの多いクローゼットなど密閉性が低い場所でも、カバー内でしっかり衣類を防虫できるのが特長です。

防虫剤は使用場所にあった製品を

防虫剤を、用途以外の場所で使うのはオススメしません。
「引き出し・衣装ケース用」の防虫剤を広いクローゼットで使っても、成分が空間全体に広がらず、防虫効果が発揮できません。同様に、ウォークインクローゼットのような大型スペースに、洋服ダンス用やクローゼット用を使っても、防虫成分が行き渡らず、虫食いに合ってしまう可能性があります。

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せっかく防虫剤を使用していても、間違った使い方をして、大事な衣類が虫に食われてしまっては意味がありません。パッケージに記載されている用途や使用量を確認して、ご自宅の収納場所に合った製品を選びましょう。

防虫剤を併用する場合は成分に注意

種類の違う防虫剤を同じ場所で併用して使う場合は注意してください。
「ムシューダ」のような無臭タイプのピレスロイド系の薬剤は、他のどの防虫剤と併用しても問題ありません。
一方「パラジクロルベンゼン」や「ナフタリン」「しょうのう」などの薬剤を使っている製品同士は、併用すると、溶けて衣類にシミができることがあるので注意が必要です。エステーの製品では、「ネオパース」(ナフタリン)や「ネオパラエース」(パラジクロルベンゼン)などがあり、薬剤自体ににおいがついた防虫剤になります。
また、「かおりムシューダ」はピレスロイド系の薬剤に良い香りを付けた防虫剤になるので、併用しても問題ありません。
詳しくはこちらで紹介しているので参考にしてください。

圧縮袋に入れた衣類は脱酸素剤で防虫

圧縮袋に入れた衣類でも虫食いが起こる可能性がありますので、しっかり防虫対策を。ただし、ふだん使っている揮発タイプの防虫剤は、圧縮した袋の中に入れても効果はありません。圧縮袋自体が防虫剤を覆ってしまい、成分が揮発する部分をふさいでしまう上に、衣類を圧縮した状態では、防虫成分が広がらないためです。
「ムシューダ圧縮パック 衣類用」は、脱酸素剤を使って圧縮袋内の酸素をなくし虫を窒息させることで防虫効果を発揮するので、衣類のコンパクトな収納と防虫対策が一緒にできます。
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