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冬になるとクローゼットが結露します。原因と対策を教えてください

寒い朝、押し入れやクローゼットを開けると、なんだかジメッとしている……。結露では? と思ったら、この先を読んでみてください。クローゼットの結露の原因と、衣類を守る湿気対策をお教えしましょう!



気温が下がるほど結露しやすくなる

冬場の結露は窓ガラスなどでよく見られますが、同じ現象が押し入れやクローゼットでも起こります。原因は、収納空間と部屋との温度差です。
空気は暖かいほど、水蒸気をたくさん含むことができます。気温が下がると、空気が抱えきれなくなった水蒸気が水になります。これが結露として、窓ガラスなどの表面に水滴となって現れます。
冬は気温は下がり、環境によっては押し入れやクローゼットの中が、大変冷えやすくなります。そこに、暖房で暖められた室内の空気が触れると、結露になるのです。
また、加湿器を使用すると、当然湿度が上がるため、加湿のしすぎも結露の原因になることがあります。

寒い部屋にある収納は結露しやすい

特に押し入れ、クローゼットの背後が外壁になっているケースは要注意。外気の影響で空気が冷やされ、室温との温度差は大きくなります。
また、北向きの部屋にある押し入れやクローゼットも結露しやすくなります。一般に、条件のよい南向きの部屋はリビングなどの居住空間に使われます。マンション、一軒家に関わらず、押し入れやクローゼットが北向きの部屋に作られていることは珍しくありません。

天候条件では、放射冷却で外気温が著しく下がったとき。時間帯は、やはり気温が下がる朝晩に結露しやすくなります。

結露対策は換気して温度差をなくすこと。ぎゅうぎゅう詰めはNG

結露を防ぐには、押し入れやクローゼットが冷えすぎないようにすること。室内との温度差を小さくするのが一番です。たまった湿気を飛ばすためにも、できるだけこまめに扉を開けて、収納空間の空気を入れ換えてください。扇風機で風を送るのも手です。
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また、ぎゅうぎゅうに荷物を詰めると湿気が抜けなくなります。余裕のある収納が大切です。
押し入れは、下だけでなく両脇にすのこを立てて置くと、空気の通り道ができて換気しやすくなります。同じ理由で、動かせる洋服ダンスや衣装ケースは、壁から離して置きます。衣装ケースを入れる場合は、キャスター付きのタイプを使えば、下にスペースができるうえ、ちょっとした移動もしやすく便利。

一度結露した収納空間は、湿気がたまりやすい環境にあるということ。換気しても改善されなければ、冬の間毎日のように結露していると考えて、間違いありません。カビの温床にもなるので、こまめな拭き掃除を心がけてください。

あとは、収納空間用の除湿剤を置いて、湿気対策しましょう。吸い取った水分が一目瞭然なので、取り替え時期が簡単にわかります。