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冷蔵庫のイヤなにおい、その原因は? 対策は?

梅雨時から夏場にかけては、食材や料理にカビが生えたり腐りやすくなるので、これらの保存に冷蔵庫が大活躍します。でも、冷蔵庫を開けた瞬間に、なんだかにおう・・・ということも多いですよね。
夏場は冷蔵庫で保存するものが増え、また、ドアを開け閉めする頻度が高くなるので冷蔵庫内の温度も上がりやすくなり、においが発生しやすくなるのです。



要注意食材は、生魚、キムチ、にんにく料理

pixta_5549919_S特ににおいに注意したい食材は、生魚、キムチ、にんにくを使ったお料理。
生魚からは、「トリメチルアミン」という独特の生臭いにおいが発生します。
また、キムチやお漬け物からは、お酢のにおいの「酢酸」、ギョウザなどのにんにくを使った料理からは「二硫化ジアリル」などのにおいが発生し、これらが冷蔵庫内の悪臭成分の代表です。
その他、傷んだ食材からも、「硫化水素」や「アンモニア」といった腐敗臭が発生します。
また、作り置きした料理を鍋ごと冷蔵庫に入れたり、お弁当を温かいまま入れたりした場合なども、意外とにおいの原因になる事があります。おいしいにおいも混ざると不快になることがあるので、注意しましょう。

余裕のある収納で食材の傷みと悪臭を予防

においが発生しやすい食材や料理を保存するときは、密閉容器やラップを使ってしっかり密封するのが基本です。長期間空気にふれて食材が劣化するのを防ぐ効果もあります。
また、冷蔵室に食材をギュウギュウに詰め込むと、冷気の循環が悪くなり、冷却効果が落ちてしまいます。できるだけ余裕のある収納を意識しましょう。奥に入っている古い食材が気づかないうちに腐っている、なんてことを避けるためにも、庫内は整理整頓して、常に出し入れしやすい状態にしておくのがおすすめです。
食材を一度にたくさん買わず、必要な分をこまめに購入することも、においを防ぐポイントです。

冷蔵庫内の掃除が難しい夏、専用の脱臭剤は必需品に

においを取り除くには、冷蔵庫内の掃除がベストです。においの原因は、古くなった食材の他、庫内にこぼれた調味料や食材の汁などが考えられます。庫内の食材をすべて取り出して、不要になった食材は廃棄します。取り外せるパーツは中性洗剤で洗い、庫内はアルコールで拭き取るのがよいでしょう。

でも、気温が高い夏場は、外に出している間に食材が傷んでしまうので、掃除も簡単ではありません。そんなときは、冷蔵庫専用の脱臭剤を活用しましょう。

脱臭炭1_R

「脱臭炭」は炭ににおい成分を吸着させて、悪臭を取り除きます。加えて、「冷蔵庫用」には生もの臭に効果的な「有機酸」を配合、「野菜室用」には野菜を老化させる原因のエチレンガスを吸着する効果など、使用場所に合わせた設計になっています。

炭の脱臭メカニズムについて詳しくは「炭をニオイ対策として使用していますが、脱臭効果はどのくらい続きますか?」へ)