ココが知りたい!身近な疑問

子供の運動靴や上履きの汚れがなかなか落ちません。洗い方のコツはありますか?

靴の汚れは、お子さんが元気な証拠!…と思っても、汚れた靴は気になりますよね。
「靴や上履きの洗い方」の正しい知識は、みなさんに意外と知られていません。主婦の方からも、「汚れた運動靴や上履きの洗い方がわからない」という声も寄せられています。
でも実はちょっとしたコツで、洗い上がりが変わります。
さっそく、靴や上履き洗いのポイントをご紹介しましょう!

しつこい泥汚れに効果的! 洗う前のブラッシング

すぐに水で洗い流したくなる泥汚れ。でもちょっとひと手間、水にぬらす前にブラッシングをしましょう。泥は粒子が大きく水に溶けません。そのため、繊維に付着した泥は水ではなかなか落ちないのです。そこで、洗う前のブラッシングで繊維に入りこんだ泥をかき出すと効果的です。

洗剤は専用のものを! 洗う時は水かぬるま湯で

2022年にエステーが行った調査では、靴や上履きを洗う時に洗濯用の固形せっけんや衣類用洗剤を使用している人が約6割、靴専用の洗剤を使用している人が約3割であることが分かりました。
衣類用洗剤を使って靴や上履き洗いをしている方の「困っている点」として、「適正な洗剤の量がわからない」「いくらすすいでもヌメリが取れなくて、時間がかかる」などが、挙げられています。(2013年 エステー調べ)
こういった悩みは、靴や上履きの汚れに効果がある専用の洗剤が解決してくれます。

靴や上履きを洗う時のポイント

  • 運動靴の靴紐は、はじめに外しておくとよいでしょう。
  • 靴の奥やカーブしている部分は洗いにくいので、専用のブラシを使うのがおすすめです。
  • 洗う時は水かぬるま湯を使いましょう。熱いお湯は色落ちの原因になります。
  • 洗剤はしっかりと洗い流しましょう。すすぎ不足は変色の原因になることもあります。
  • 手荒れしやすい方は、家庭用手袋を使用するとよいでしょう。

乾燥させる時のポイント! 直射日光を避けて吊して干す

靴や上履きを干す時には、色あせの原因となる直射日光はNG。風通しの良い場所に吊るして陰干しします。濡れたまま、壁に立てかけたり、地面に置いて干すと、部分的に乾かなかったり靴の形が変形することがあるので気をつけましょう。

簡単! 靴ハンガーを手作りしてみませんか?

必要な材料は、家にある針金ハンガーだけ。作り方はとっても簡単。ハンガーの右はしと左はしを上に向かって曲げるだけで、靴ハンガーが完成です!

専用クリーナーを使って簡単に靴・上履き洗い

洗浄力 おひさまの洗たく くつクリーナー」は、上履きや水洗いできる運動靴に使える靴用洗剤です。靴の奥まで届きやすい泡スプレータイプで、汚れやニオイをすっきり落とします。
お子さまも楽しく簡単にお手伝いできる、「洗浄力 おひさまの洗たく くつクリーナー」を使った靴の洗い方をご紹介します。

  • 泥汚れはブラッシングで落とし、水またはぬるま湯に充分ひたしてクリーナーを直接スプレーする

靴を水またはぬるま湯に充分ひたし、クリーナーを靴に直接スプレーします。

  • ブラシで洗い、水でよくすすぐ

素早く浸透する泡タイプなので、つけ置きをする必要はありません。

  • 明るい場所に干す

洗った靴を明るいところに干すと、クリーナーに配合されている光漂白成分の力で白くなります。直射日光ではなく、部屋干しや陰干しでも、光があれば光漂白成分が活性化し、落としきれなかった汚れを分解してより白く仕上げます。

※本記事は、2013年9月に公開した内容の一部をリニューアルしています。

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