トップページ > くらしにプラス > ココが知りたい!身近な疑問 > 保存中のお米に虫が発生してしまいました!どうしたらいいですか?

保存中のお米に虫が発生してしまいました!どうしたらいいですか?

白いお米の中に黒い虫…びっくりしちゃいますよね。でも、虫がついたからといって、お米をすててしまうことはありません。虫が発生した時の対処法と、お米につく虫の正体をご紹介します。



お米の虫の対処法~米びつをキレイに洗う~

お米に虫が発生したら、まず米びつなどの保存容器からお米を出して、お米についた虫や変色した米粒を全て取り除きます。次に、お米が入っていた米びつをきれいに洗いましょう。一見きれいに見える米びつでも、目に見えない虫の卵が残っている場合があります。また虫が発生…なんて繰り返しを避けるためにも、きちんと米びつを洗ってから新しいお米を入れてください。

何種類もの虫がお米を目当てにやってくる!

では、お米につく虫の正体は何なのでしょうか?
虫に遭遇した時でも驚かないように、代表的な虫を知っておきましょう。

09_il001まず、「コクゾウムシ」。
成虫は体の色が赤褐色から黒褐色で、ゾウの鼻のような長い口が特徴です。この口でお米に穴を開けてその中に卵を産みつけます。幼虫はお米の中でお米を食べながら成長して、成虫になるとお米から出てきて産卵します。

09_il002次に「ノシメマダラメイガ」。
蛾の一種で、赤褐色と灰褐色のしま模様のある成虫は、空中を飛びながら産卵場所を探します。幼虫はお米だけを食べるわけではありません。菓子やドライフルーツ、ドッグフードなど多くの食品に発生する可能性があります。


これ以外にも、お米につく虫には「コナナガシンクイムシ」や「ココクゾウムシ」などがいます。

でも、この虫はどうやって発生するのでしょう?実は、購入時にお米が入っている袋には、湿気を逃すための空気穴が開いていて、ここから虫が侵入して、卵を産み付けている場合もあるのです。虫の卵は気温が15℃以上になるとふ化するので、保管する場所によっては、大量発生することも。

どの虫も一度成虫が発生すると一気に増える可能性があります。普段から、正しくお米を保存して、虫を寄せ付けないようにすることが大切です。
近年の住宅の高気密化で、虫にとっては1年中快適な環境となり、冬でも虫が発生することがあります。また、サナギや成虫の状態で越冬する虫もいますので、年間を通して虫の発生に注意しましょう。


おすすめアイテム