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女子美大生×エステー スペシャル座談会「トイレの空気(空間)を考える」


女子美術大学(以下、女子美)とエステーの消臭力がコラボしたデザインセレクションをご存じですか? 才能豊かな女子美大生たちが、新たな発想で「消臭力 トイレ用」のパッケージをデザインしてくれたのです! デザインする中で、トイレや消臭・芳香についてどんなことを考えたか? デザインに携わった女子美大生5人と、エステーのエアケア事業部長・戸川明彦が「トイレの空気(空間)を考える」座談会を開催しました。

トイレはインテリアを楽しむ場所になる?

“左から、女子美術大学の桶谷彩花さん、小玉みどりさん、北爪留衣さん、渡邊麻有さん、高橋典子さん、エステーの戸川明彦。デザインセレクションについて詳しくはこちら

渡邊:私、実家のトイレが大好きなんです。携帯電話を触りながら1時間でもいられるくらい。
ほどよい狭さで、完全なパーソナルスペースになるので、居心地がよいのだと思います。母は植物が好きで、トイレにちょっとした観葉植物やかわいいカレンダーを飾っています。窓があって空気の入れ替わりがあり、芳香剤の香りも良いし、リラックスできる場所ですね。

戸川:最近はトイレがポジティブなイメージに変わっているんですよね。皆さんの中で、トイレが好きな人は?

(全員挙手)

戸川:ぼくたちの世代は、においや汚れのマイナスイメージが大きかったですね。しかし、今ではシャワートイレが当たり前になるなど、トイレは清潔で快適な空間になっているのでしょう。

小玉:実家のトイレはきれいで落ち着けます。今は一人暮らしで、芳香剤も置いてにおいには気をつけていますが、ユニットバスなので思うように行かない部分もあります。

渡邊:私も今は一人暮らしでユニットバスなのですが、窓がなく湿気が多いんです。そんな環境では、好きだったはずの狭い空間が、デメリットになってしまいます。
部屋の中には、家具やクッション、文房具など、自分がかわいいと思うものを置いていますが、今のトイレではそんな気持ちになりません。インテリアを楽しむ場所からは、外れてしまっていますね。

桶谷:一人暮らしを始めた頃は、写真を壁に貼って自分好みの空間にしようとがんばっていたんですが、それが限界です。もう少し広くて棚があったりすれば、植物を置くなど、もっと楽しみたいのですが……。

渡邊:私も、お金や広さに余裕があれば、実家のトイレのようにこだわりたいですね。

デザインで消臭・芳香剤を選んだっていい!

戸川:なるほど。学生さんが一人暮らしされているようなワンルームのユニットバスのようなトイレでは、インテリアを楽しめないのは課題ですね。ご実家のトイレはいかがですか?

高橋:私は実家に住んでいるので、トイレは母のこだわりに身を任せています(笑)。今回、消臭力のデザインに挑戦してみて、はじめて「どんな芳香剤を使っているんだろう」という意識が生まれました。トイレに消臭・芳香剤はありましたが、パッケージをはがして置いていたのだと思います。
けれど、香りだけでなく「こんな見た目のものを置きたい」という気持ちで、トイレの消臭・芳香剤を選んでも良いのではないかと考えました。トイレに入った瞬間の印象を、変えられるのではないかと。

戸川:その意味では、皆さんにつくっていただいた消臭力のデザインは、「トイレはインテリアを楽しむ対象にならない」という課題を解決する力になりますね。皆さん、どんな気持ちでデザインしましたか?

北爪:私は、小さい子どもにもわかりやすいよう、ひとめみてかわいらしいデザインを工夫しました。トイレの中でふとした瞬間にこれをみて幸せな気持ちになったり、大切な人を思い出してくれたらうれしいですね。

小玉:実は、小さいころは、トイレは暗くて怖いところだと思っていました。消臭力を使ってくれる家庭にも、同じように感じている小さな子どもがいるでしょう。
明るくてかわいいものが置いてあることで、「トイレは楽しい空間なんだよ」と伝えたいです。

桶谷:私は、「ベビーぱんつ」でユーモアも取り入れてみました。楽しいトイレがあってもよいのかな、と。ママと行きたくなるトイレにしてくだされば、うれしいですね。

北爪:ドラッグストアで消臭・芳香剤をチェックしてみたのですが、似たようなお花のデザインが多いと感じました。「フローラルの香り」でも必ずしもお花で表現しなくてもよいのではないかと。私は、甘い香りとデザインのイメージが合うように考えました。

戸川:お店でお客様がひと目で分かるように、お花の香りならそのままお花のイメージをパッケージに採用することが多いですね。最近は従来の売り場視点のデザインを見直して、よりお客様視点のデザインに変わってきています。
今回、みなさんのデザインに、香りをダイレクトに表現しているものがほとんどなかったのは、私たちには、とても新しい感覚でした。

まとめ

多くの商品パッケージは、売り場で手に取ってもらうことを主目的にデザインされます。しかし、今回皆さんは、実際にトイレに置きたいデザインを考えてくれました。
消臭・芳香剤を単なる日用品ではなく、インテリアの一部として提案できるのではないか? デザインの力でもっと生活を充実させられるのではないか? 今回の女子美さんとのデザインコラボは、私たちにとって気付きの多いプロジェクトとなりました。


消臭力デザインセレクションの詳細はこちらをご覧ください。