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7割の女性が気になる収納スペースの汚れ
「クローゼットの空気ケア」のすすめ


リビングや寝室の汚れは目に付きやすく、すぐに掃除もできます。では、クローゼットなど、じっくり見る機会の少ない収納スペースはどうでしょう? 壁や床が汚れていないか、言われてみれば気になりませんか? 密閉された空間の環境を良くして、清潔さを保つカギは「空気」。私たちは、「クローゼットの空気ケア」を提案します。

クローゼットの空気は汚れやすい

closet

エステーの調査では、女性の7割が「収納スペースの清潔さが気になっている」と回答しました(※)。具体的に気になっているポイントは下記の通り。

1位 カビ
2位 ホコリ
3位 虫

特に、湿気が多くなるこれからの季節、カビは主婦の天敵です。クローゼットに生えたカビが、大切な衣類にも移る可能性があります。ニオイがこもってしまうのも困りものです。
※2015年3月一般女性100人にネットアンケート

そもそも、クローゼットは換気が悪いスペースです。トビラを意識的に開けない限り、なかなか空気が入れ替わらず、もっともやっかいな湿気がたまります。リビングは除湿の空調が効きますが、密閉されたクローゼットの中まで効果が届かない可能性があります。部屋が快適でもクローゼットがジメジメ、なんて良くある状況なのです。

また、収納した衣類からは繊維が抜け落ち、クローゼットの中でホコリになります。空気が入れ替わらなければ、ホコリは溜まる一方です。

人間にとっては、考えるだけで不快な環境。反面、湿気が大好きで、ホコリをエサやすみかにする家屋の害虫にとっては、最高の環境です。クローゼットがダニの温床となり、アレルギーの原因にもなりかねません。衣類害虫が住み着けば、お気に入りのドレスやシャツに、虫食いの穴を開けてしまいます。

日本の習慣が空気ケアになる

私たちが提案するクローゼットの空気ケアは、たまりがちな湿気やニオイ、ホコリを取り除く取り組みです。古くから受け継がれる日本の習慣が、空気ケアの良いきっかけになります。

環境を変える良い機会のひとつが「衣替え」です。ただでさえ換気の悪いクローゼットは、洋服や衣装ケースでぎゅうぎゅう詰めの状態では、さらに空気の入れ替わりが難しくなります。奥の方にホコリがたまっても、気づかないので、ずっと放置されます。

衣替えは、衣類を整理し、モノを減らす良い機会です。スペースに余裕ができるだけで、クローゼットの換気はぐっと良くなります。また、衣類や荷物を一度外に出すことで、壁や床の汚れ、隅に溜まったホコリをチェックし、きれいに掃除できます。

既に衣替えを済ませ、掃除できなかった方も、今からでも遅くありません。衣装ケースを外に出して、隅の掃除機がけや拭き掃除だけでも行いましょう。

「虫干し」も理にかなった習慣です。梅雨明けの晴れた日に、本や衣類を箱から出して、日光や風に当てるのですが、ここでは「クローゼットの虫干し」をおすすめします。

やり方は簡単で、クローゼットのトビラを全部開いて換気するだけ。衣装ケースや一部でも衣類の外に出して、壁や床に風を通せればベターです。梅雨の前や真っ最中でも、良く晴れて湿度の低い日があれば、ぜひ実践してください。

室内で除湿器やエアコンの除湿機能を使うときは、クローゼットのトビラを開けると、湿気対策になります。扇風機をクローゼットの中に向けて回すのも有効。雨の日が続くときや、忙しくて時間がないという時は、除湿剤や消臭剤を使ったり、防虫剤で衣類害虫が住みにくい空間に変えるのも空気ケアです。
※除湿剤・消臭剤・防虫剤は、クローゼットの扉を閉めて密閉した状態で使いましょう。

まとめ

クローゼットは、換気が悪くなりがち。屋外の壁に面した北側のクローゼットは、外気との寒暖の差で結露が生じ、湿りやすくなります。空気ケアは、そんなクローゼットをお使いの方に、特におすすめです。

住宅環境は簡単には変えられませんが、クローゼットの空気に少しだけ目を向ければ、不快なカビや嫌なニオイ、虫食いなどの被害を未然に防げます。