メッセージ

成長への「脱皮」

高収益体制の構築と、新たな成長への種まき

2018年3月期(当期)は経営方針「ブランド価値経営」のもと、引き続き「高収益体制の構築」を進めるとともに、「新たな成長への種まき」を行ってまいりました。
「高収益体制の構築」では、主力のエアケア(消臭芳香剤)の香り系商材「消臭力」Premium Aromaシリーズや「SHALDAN」FRAGRANCE、衣類ケア(防虫剤)の新製品などの高単価・高付加価値品の売上が好調に推移したほか、クリーナーの新ブランド「洗浄力」の立ち上げもあり、売上高は486億円(前期比6%増)となりました。
利益面では、高付加価値品の販売数量の増加や返品・製造コストの削減活動などにより、営業利益は34億円(同22%増)、経常利益は34億円(同20%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 は24億円(同33%増)の増収増益となりました。
また、「新たな成長への種まき」では、高齢化社会に対応する介護市場向けブランド「エールズ」や、香りを使った新健康習慣「アロマサプリ」を立ち上げました。
 

「収益改善フェーズ」から「規模拡大フェーズ」へ

2019年3月期(今期)からは、新しい中期経営計画が始まります。当期までの「収益改善フェーズ」から、新たな「規模拡大フェーズ」へと移行します。成長に向けてまいた種を、今期からは育成してまいります。新中期経営計画の育成重点ポイントは、次の5つです。

【新中期経営計画の育成重点ポイント】
・既存事業シェアNo.1
・新分野・新市場
・海外事業
・サーモケア
・成長に向けた体制づくり

「既存事業シェアNo.1」では、衣類ケア(防虫剤)や湿気ケア(除湿剤)だけではなくエアケア(消臭芳香剤)、その他ニッチ商材の国内既存市場でもシェアNo.1を目指してまいります。
「新分野・新市場」では、業務用・介護用、クリアフォレスト事業、ECチャネルなどの成長分野を育成してまいります。
「海外事業」では、戦略エリアに絞り込んで特定事業に集中し、グローバル展開を図ってまいります。
「サーモケア」では、既存・新規・海外の3つのキーワードで新しい温熱ビジネスを創造してまいります。
「成長に向けた体制づくり」では、生産体制の見直し、ワークスタイル変革、人材の多様性と育成などを行ってまいります。
 

「未来」は「今」の延長線上にあらず

当期は、最終利益で過去最高値を更新する一方で、様々な課題が見えてきた1年でもありました。今よりもさらにステップアップするためには、全員が自らの殻を破って大きく成長しなければなりません。今後も引き続き、倍旧のご支援をお願い申し上げます。

2018年6月
代表執行役社長(COO)
鈴木 貴子